『多発性骨髄腫』で旅立った父 娘が覚えている「印象的だった言葉」に、涙
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伝えられた「ありがとう」
「たくさんの思い出がある自宅で息絶えた父親を、とてもじゃないけれど見ていられない」という理由から、当初は緩和ケア病棟のある病院で看取るつもりだった優木さん親子。
しかし、自宅で看取ることに変更。それから数日経った3月11日の午前2時半ごろ、「亡くなる前兆」とされるノドがゴロゴロとなる呼吸を父親がしていることに、母親が気付きました。
訪問看護の人に電話で確認すると、「もしかしたらこのまま逝くかもしれませんので、側で見守ってあげてください」といわれた優木さん親子。一緒に父親の手を握り、さまざまな言葉をかけたそうです。
苦しそうな様子を見た母親が「父さん、もう頑張らなくていいよ」というと、父親の呼吸に変化が。「亡くなる直前だ」と直感した親子は…。
すると父親は、うっすらと目を開き何度も必死に体を揺らして息を吸った後、優木さんの手をギュッと握り、息を引き取ったそうです。
この時の想いを、優木さんは次のようにブログにつづっています。
また、自宅で看取れたことを次のようにも語っています。
葬儀の身支度を手伝うために訪れた訪問介護の人が、開いていた父親の口を閉じると、自然とほほ笑んだような表情になったそうです。
後悔のない見送りができた優木さん親子。旅立った父親は、天国から優木さん親子のことを見守っていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]