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婚活パーティの女医に、マツコが的を射た意見 「まさにそれ」「元気が出た」

By - grape編集部  公開:  更新:

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「結婚願望はあるけど、肝心の相手がいない…」

結婚を夢見ているにもかからわず、異性と出会う機会が少なかったり、なかなか好みの人が見つからなかったりと、難航している人は少なくないといいます。

そういった人たちが集まり、出会いの場を作る『婚活パーティ』は、日本全国で行われています。

婚活パーティの女性に、マツコ・デラックスが的を射た言葉

2019年4月20日に放送された、バラエティ番組『マツコ会議』(日本テレビ系)では、婚活パーティを特集。

「男性は年収800万円以上、女性は女医限定」という条件付きの婚活パーティと中継をつなぎ、参加者たちがマツコさんに正直な気持ちを打ち明けました。

外科医として働いている32歳の女性は、結婚や出産に興味はないものの「その選択をしないことに恐怖を感じている」とマツコさんに話しました。

そんな女性に対し、マツコさんは真剣な表情でこういいます。

だからこれってさ、結局『女性』とか『女の人』とか『女子』とかみたいな冠がつく後に、すごくステレオタイプに「こう生きたほうが正しいのである」とか「こう生きたほうが幸福なのである」っていうのがあるじゃない。世間には。

別にあたし、それに惑わされることはないと思うよ。

これまでの間、孤独に対しての耐性もあって、ご自分のお仕事のほうに邁進(まいしん)されていて、生きてこられたんだったら、あたし別にそれで何ら不幸な人生ではないと思うし。

女の人だとさ、ある程度の歳になって独身でいると、周りはああだこうだいうだろうし。OLさんやってたり、こうやってお医者さんやってたりすると、多分こう居心地悪くなってくると思うのよ。

それもあたしよくないと思っていて。そういうふうに見る周りの目みたいなのも、ちょっとずつ変わっていくんだと思うのよ。

いまはすごくキツイと思うんだけど、あたしは無理して結婚することはないと思う!

マツコ会議 ーより引用

空いた時間をすべてスキルアップに費やし、他人への興味を持たないまま医師としての道を歩んできた女性。

「興味はないけれど、結婚しないことに焦りを感じる」という彼女に、マツコさんは「世間の圧に負けて無理に結婚をする必要はない」と説きました。

婚活パーティの特集としてはあるまじき意見ですが、スタジオからは同意する声が相次ぎます。

そして、マツコさんは結婚についてこのように持論を展開します。

こんなこといったら、本当に身もふたもないんだけどさ。結婚しようがしまいが、子どもができようができまいが、人間は一生孤独よ。

それはもう、絶対的に埋めてくれるものの存在なんてないから。

マツコ会議 ーより引用

マツコ・デラックスの意見に、ネットから共感する声

・核心をついていて、すごくテレビの前でうなずいた。

・結婚がしたくてもできない私からすると、とても元気が出るわ…。

・心に刺さった。こんなふうに考えられる人になりたい。

・数回結婚したけど、本当にそう思う。

番組中、婚活パーティの参加者たちに「結婚できても『幸せになれる』って思わないで。そして結婚できなかったとしても、それは不幸なことではない」と説いた、マツコさん。

結婚や出産はゴールではなく、新たな人生のスタートです。スタートから先の道のりがどうなるかは、本人にかかっていることでしょう。

それぞれ異なる人生のゴールを目指し、いろいろな形の幸せを見つけていきたいですね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
マツコ会議

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