「別れがつらいから」動物と親しまないことに、祖母がひと言 その言葉に考えさせられる
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赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

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「別れがつらい」という理由で、生き物と親しまないのは賢いことではないわ。
いまは亡き祖母に、そういわれたことがあるという、あした(@asita_harehare)さん。
生きとし生けるものは、いつか終わりを迎えます。多くの動物は人間よりも寿命が短いため、動物を飼っている以上、いつか愛するペットの最期を見届けることになるでしょう。
別れは、愛が深いほどつらいもの。悲しい思いをするのが嫌で、動物と親しむことを避ける人も少なくないといいます。
そういった考えに対し、あしたさんの祖母はこういいました。
それは「別れがつらい」のではなく、「自分が一度手にしたものを手放したくない」という欲に振り回されているのよ。
別れることも覚悟の上で生き物と親しめば、その時間がいかに尊く大切なものが感じられるから。
あしたさんの目には『繊細で優しく、強い人』として映っていた祖母。
「この言葉は、祖母が自分自身にいい聞かせてたというのもあったのかもしれない」と、あしたさんは思ったといいます。
投稿はまたたく間に拡散され、祖母の格言に6万件以上の「いいね」が寄せられました。
・動物でも植物でも、接することは一生の財産になる。お金では買えない幸せをくれます。
・自分はまさにその理由で生き物との生活を避けているから、大切なことに気付かされたように思います。
・本当にその通り。ペットとの限られた時間を1秒でも大切にしたい!
どの命にも必ずやってくる別れの瞬間は、心が締め付けられるほど悲しく、苦しいものです。
ですが、それまで共に暮らしてきた日々の想い出は、かけがえのないものであるはず。
そのことを忘れず、愛する存在と後悔のない生涯を歩んでいきたいですね。
[文・構成/grape編集部]