trend

親でも手がつけられなかった、発達障害の息子 彼を変えた存在は…?

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

傷ついた時、落ち込んだ時…支えてくれる存在は貴重なもの。

そして、自分をそばで支えてくれる存在は、必ずしも『人』とは限りません。

トーニャ・デントンさんの息子さんの場合、人生のパートナーとも呼べる存在は猫のキティです。

暴れる息子に寄り添う猫

発達障害を持つ息子さんは、感情が高ぶると、泣いたり叫んだり『メルトダウン』と呼ばれる症状を起こすことがあります。

こうなってしまうと、親であるトーニャさんにも手がつけられないといいます。

しかし、症状が出てしまっている息子さんを、唯一落ち着かせることができるのが、猫のキティなのです。

母親であるトーニャさんが撮影した動画をご覧ください。

クッションに顔をうずめ、苦しそうな声をあげる息子さん。親であっても、この状態の息子さんを落ち着かせるのは困難です。

しかし、キティが近付き息子さんの頭をペロペロと舐め始めると、すぐに息子さんは泣くのを止め、キティをなではじめます。

トーニャさんによると、キティは息子さんに症状が出ると毎回、同じように息子さんを落ち着かせるのだそう。

パニック障害を持つ人や自閉症の人を精神的に支える『介助犬』の存在は知られていますが、それは訓練を受けてこそ。

訓練を受けていない、しかも猫がこうした行動を取るのはとても珍しいことです。

「猫に対する印象が変わった」「まるで奇跡」と、多くの人を驚かせた息子さんと猫の関係。共に寄り添って眠る姿を見ると、お互いにかけがえのない存在であることが分かりますね。


[文・構成/grape編集部]

shibainutonさんの投稿動画

窓際が好きな柴犬 前脚をよく見ると…「声出して笑った」家の中でお気に入りの場所が決まっているというペットは多いでしょう。 柴犬のとんくんは、どうやら庭につながる窓辺がお気に入りスポットのようです。 夏には虫よけの特殊網戸を設置しても、隙間が開く位置に、とんくんが居座るため意...

シベリアンハスキーの写真

「中身は小学生」といわれたハスキーの1枚 「器用だな」「笑いが止まらん」普段は、シベリアンハスキーらしくワイルドでクールな表情を見せるという、アイリスちゃん。しかし、飼い主(@irislady_husky)さんは、驚きの場所に座る姿を見て…?

出典
Tonya Denton

Share Post LINE はてな コメント

page
top