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動物病院が警告 猫が『ソルトランプ』舐めて重体

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:RoseAvenueVet

人間の赤ちゃん同様、犬や猫といったペットも、目に付いたものを口に含んでしまうことがあります。

体に無害なものであったり、すぐに吐き出させたりできればいいものの、中には命に関わる場合も。

だからこそ、ペットの身の回りの環境に気を配るのも飼い主のつとめです。

そのことがよく分かる、海外の動物病院が投稿した注意喚起が話題です。

ペットの容体が急変 原因は

猫のルビーの飼い主は、ある朝、愛猫の様子がおかしいことに気付きます。

しかし、ルビーが単に寒がっているだけかと思った飼い主は、暖かくさせてから外出。

帰宅すると、ルビーの体調はよくなるどころか悪化し、歩けないばかりか目も見えない状態になっていたのでした。

すぐさま動物病院へルビーを連れて行き検査したところ、血液中のナトリウムの濃度が異常に高くなっていることが判明。

ルビーは、重度の食塩中毒におちいっていたのです。

原因は、自宅に置いてあった『ソルトランプ』と呼ばれる照明器具。天然の岩塩の結晶から作られており、インテリア雑貨として販売されています。

このソルトランプを、ルビーは誤ってなめてしまったために、食塩中毒になってしまったものと思われます。

動物病院は、とFacebookを通して、ソルトランプがペットに与える危険性について警告。投稿はたちまち拡散され、驚きの声とともに、ルビーの体調を気遣う声が多く寄せられました。

・教えてくれてありがとう。自分の家にはソルトランプはないけれど、知人に知らせた。

・自室にソルトランプを置いていたこともあったけど、私の猫は大丈夫だった。

・ソルトランプにカゴをかぶせる必要があるね。

寄せられているコメントの中には、ソルトランプを置いているものの「ペットの体調に異変が現れたことはない」という声も。

単にペットがソルトランプを舐めていなかっただけか、舐めても問題がなかっただけかは分かりません。

しかし、ソルトランプを置いている家庭は万が一に備え、猫の手が届かないところに移動させるなど、何らかの対処をしたほうがいいことでしょう。

私たち人間が十分すぎるほど注意していても、最悪な事態は起こりかねない…そう思わされる出来事です。


[文・構成/grape編集部]

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出典
RoseAvenueVet

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