「大きな心を持つ偉大な男だ」 世界陸上で走れなくなった選手、すると…
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100m9秒98の記録を持つ陸上選手が、50mを走ると? 結果に「速すぎる」短距離走100mの元日本記録保持者である桐生祥秀さん。50mを走ると、何秒出せるのでしょうか。

桐生祥秀選手、アジア選手権で優勝 日本人勢初の偉業に歓喜の声日本時間2019年4月22日、中東のカタールで開催された第23回アジア陸上競技選手権大会で、桐生祥秀選手が、男子100mで優勝に輝きました。
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2019年9月27日からカタールのドーハで開催されている『世界陸上競技選手権大会 DOHA2019』。
初日に行われた男子5000m予選で国境を超えたゴールシーンが誕生しました。
世界陸上競技選手権の公式YouTubeでは、その様子を動画で公開。こちらの感動的なゴールシーンをご覧ください!
おぼつかない足取りで走るアルバ代表のジョナサン・バスビー選手。
すると後ろから走ってきたギニアビサウ共和国代表のブライマ・ダボ選手が、バスビー選手の腕をとって一緒に走りだします!
レース終了後には、バスビー選手が「大きな心を持つ偉大な男だ」とダボ選手に英語で伝え、2人がハグをする様子も見られました。
【ネットの声】
・彼は偉大なアスリートだよ!素晴らしいね。
・これこそスポーツマンシップだね!簡単にはできないよ。
・競技中でまだライバル同士なのにすごいよ。
・初日から素敵な瞬間を見せてもらった。
最後まで諦めない姿は、会場で声援を送った人だけでなく多くの人の心を動かしたでしょう。
[文・構成/grape編集部]