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ジョン・カビラの弟は「むむむ」の人? 過去に長い休みを取ったワケとは

By - grape編集部  公開:  更新:

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ジョン・カビラ

渋いボイスを武器に、主にテレビやラジオで活躍しているジョン・カビラさん。

ラジオパーソナリティやナレーター、キャスターとして、その才能を発揮しています。

こちらではジョン・カビラさんの活躍ぶりや、家族構成、SNS、長期休暇の真相など、さまざまな情報をご紹介します。

ジョン・カビラはラジオDJとして有名!

ラジオDJとして現在も活躍しているジョン・カビラさん。どうしてラジオDJの道に進もうと思ったのでしょうか。

その経緯を、ジョン・カビラさんは『B-plus』のインタビューで語っています。

ジョン・カビラさんはラジオDJとして、横浜エフエム放送(以下、FMヨコハマ)のラジオ番組でデビューしました。

当時、FMヨコハマはバイリンガルDJを売り出していたラジオ局でした。ジョン・カビラさんの上司がFMヨコハマで番組を制作することになり、『イングリッシュDJコンテスト』で優勝した経験のあるジョン・カビラさんに白羽の矢が立ったのです。

しかし、当時、ジョン・カビラさんは会社員としてレコード会社に勤めていたため、就業時間外にDJとしての活動をすることに。

コンテストで優勝したとはいえ、実際にアナウンスの養成講座や専門的な教育を受けたことはなく、最初の頃は見よう見まね、常にぶっつけ本番の挑戦だったそうです。

大変ながらもジョン・カビラさんがDJの仕事を続けることができたのが、常に好奇心を持って行動していたことと、社会人生活で培った質問力でした。

初めてチャレンジすることでもやらされているのではなく、自分で選び、楽しむ姿勢を持つことで、周囲にジョン・カビラさんの『楽しみ』を伝染させていったのです。

ジョン・カビラは『グッド・モーニング・トウキョウ』などのラジオ番組を担当!

ジョン・カビラさんはラジオDJとしていろんな番組を担当してきました。

特にラジオ局『J-WAVE』では1988年の開局より番組のパーソナリティを務めており、『GOOD MORNING TOKYO』や『BLUE PLANET』、『ONE AND ONLY』など多くの番組を歴任しています。

J-WAVEのほかにも、NHKラジオ第1放送やTBSラジオ、東海ラジオ、FMヨコハマ、ニッポン放送でレギュラー番組やスペシャル番組を担当。ジョン・カビラさんの声はラジオから全国に届けられています。

ジョン・カビラの弟は「むむむ」の人?

ジョン・カビラさんは5人家族。父は川平朝清(かびらちょうせい)さん、母はアメリカ人です。

また、ジョン・カビラさんは3人兄弟の長男で、弟が2人います。

長弟は、実業家の川平謙慈(かびらけんじ)さん。そして、次弟は俳優・タレントの川平慈英(かびらじえい)さんです。

川平慈英

川平慈英さんといえば、「むむむ」や「くーっ」といった口ぐせでおなじみ。それを、お笑い芸人の博多華丸(はかたはなまる)さんがものまねをしたことで、川平慈英さん自身の人気がさらに上がりました。

ジョン・カビラさんはラジオのスペシャル企画などで、父の川平朝清さんや弟の川平慈英さんとのコラボ対談などを行っています。家族とのトークでは、いつものジョン・カビラさんとはまた違った面を見ることができそうです。

川平慈英さんについて詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

ジョン・カビラはインスタをやっている?

ジョン・カビラさんは、インスタグラムのアカウントを持っていません。

ツイッターのアカウントは持っており、スタッフからのお知らせやジョン・カビラさん自身のつぶやきを見ることができます。

ツイッターでは、担当しているラジオ番組の最新情報や、ゲストと一緒に撮影した写真などもリツイートされているので、ジョン・カビラさんの今を知りたい人にはおすすめです。

ジョン・カビラは長い休みを取っていた! その『充電期間』とは?

現在も、パーソナリティやナレーターとして第一線で活躍しているジョン・カビラさん。実は過去に仕事を長く休んだ時期があります。

ジョン・カビラさんはどうして『充電期間』を取ろうと思ったのでしょうか。その想いを出身校である国際基督教大学(ICU)同窓会の取材で語っています。

ジョン・カビラさんはJ-WAVEのナビゲーターを2006年10月から2008年4月まで約1年半休養し、海外に移住しました。人気ナビゲーターとしてたくさんのリスナーもいる中、長期の休養に驚いた人も多いと思います。

実は、ジョン・カビラさんはラジオDJを始めて3年目くらいで「まず10年、ラジオをしっかりと務めあげて、少しブレイク(休暇)を取ろう」と決めていたのだといいます。

なぜかというと、1つの価値観で自分がいっぱいになってしまわないように、1つの区切りをつけたいと思っていたから。

番組を続けることの大切さは分かりつつも、ただ続けていくだけでは守りに入ってしまうという思いが、ジョン・カビラさんの中にはあったそう。

10年以上かけて番組のスタッフを説得し、念願の休暇をとったジョン・カビラさん。楽しく仕事を続けるためにあえて『区切り』をつけ、守りに入ってしまわないように変わり続けるというジョン・カビラさんの人生哲学が感じられます。

ジョン・カビラの現在・これから

ジョン・カビラさんは2008年からラジオ番組『〜JK RADIO〜TOKYO UNITED』(J-WAVE)のパーソナリティを続けています。毎週金曜日に午前6時から11時半まで、ニュースに音楽、ゲストのトークなどさまざまなコーナーをジョン・カビラさん流でお届けしています。

テレビでもレギュラー出演の番組がいくつかあり、バラエティ番組『この差って何ですか?』(TBS系)ではナレーションを務め、日常に潜むちょっとした差の謎を明らかにしていきます。

情報番組『匠の蔵』(テレビ西日本系)は、九州・沖縄の各地の匠たちを紹介する番組。ジョン・カビラさんの落ち着いたナレーションによって、九州の匠たちの技術によるトキメキと感動を伝えています。

ラジオやテレビだけでなく、映画への出演や洋画の吹き替え、またイベントへの出演など、その才能で多彩な活動を行っているジョン・カビラさん。今後の活躍も楽しみですね!

ジョン・カビラ プロフィール

生年月日:1958年11月1日
出身地:沖縄県
血液型:A型
所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ

CBS SONY(現・ソニーレコード)での勤務を経て、J-WAVEのナビゲーターとなる。その後もテレビ番組の司会や、ラジオパーソナリティ、ナレーションなどマルチに活躍。2005年に『第42回ギャラクシー賞』DJパーソナリティー賞、2010年6月に『第47回ギャラクシー賞』ラジオ部門大賞を受賞。


[文・構成/grape編集部]

出典
ソニー・ミュージックアーティスツ@JonKABIRAandCo

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