談笑するゴミ収集の作業員と高齢の母親 この映像を見た娘が涙 理由に感動
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
レジ店員「そのカバン…」 レジ店員が客に声をかけたワケが?「これは声かけちゃう」「最近、自信喪失していて、今日もとぼとぼと帰路についていたんだけど…」
高齢の親がいる人にとって、父親や母親が元気に過ごせているかどうかは常に気になることでしょう。
認知症を患う88歳の母親がいるコレッテ・キングストンさんも、いつもお母さんのことを気にかけています。ある日、玄関に設置されている防犯カメラの映像を見て、コレッテさんは涙があふれたのだそうです。
アメリカの多くの地域ではゴミ収集車が来る日に、それぞれの家で使用しているゴミ箱を道路脇に出しておきます。その後ゴミを回収してもらってから、ゴミ箱を家に持ち帰るという仕組みです。
ゴミ箱にはタイヤが付いていますが、サイズが大きいものだと高齢の女性が1人で運ぶのは簡単ではありません。
ゴミ箱を運んでいてケガをした女性に作業員は…
コレッテさんの母親は2019年1月、ゴミ箱を家に戻そうとしていた時に転倒し、ケガをしてしまいました。その時、ゴミ収集の作業員、ビリー・シェルビーさんがその場にいたのだそう。
それ以来、ビリーさんはコレッテさんの母親のゴミを回収した後、ゴミ箱を自宅まで運んであげているのです。
ゴミ箱を運びながら楽しそうに談笑する2人。ビリーさんは右手でゴミ箱を運びながら、左手でコレッテさんの母親の手を引いてあげています。
そして彼女にハグをして、「またお会いできて嬉しいですよ。お元気そうですね。髪型も素敵だ。じゃあまたね」と笑顔で手を振ってトラックに戻っていきました。
コレッテさんは動画をFacebookに投稿し、ビリーさんへの感謝の気持ちをつづりました。すると動画は拡散され、メディアでも取り上げられます。
海外メディア『FOX4』の取材を受けたビリーさんはこう語っています。
「大したことじゃないですよ」と話すビリーさんですが、コレッテさんの母親にとって、ゴミ箱を運んでくれることはもちろん、元気で明るいビリーさんと会話することはきっと、毎週の楽しみになっているのでしょう。
ほんの小さな思いやりが誰かにとっては大きな喜びになることがあります。高齢化が進む日本も、こんな優しさがあふれる社会になればいいですね。
[文・構成/grape編集部]