アマゾンジャパン「ご入金が確認できません」 身に覚えがなく電話すると
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歌手やタレントとして活躍するモト冬樹さんが、2019年12月6日にブログを更新。「みなさん気を付けてくださいね」というタイトルで、注意喚起を行いました。
詐欺メッセージにあえて反応してみると?
ある日、携帯電話にこのようなメッセージを受け取ったモト冬樹さん。
アメリカに本拠を構える通販会社『Amazon.com』の日本法人『アマゾンジャパン』から、「利用料金の確認ができない」というメッセージが来ていたのです。
モト冬樹さんは身に覚えがなかったため、妻にも尋ねたものの知らないようでした。
また、メッセージには『アマゾンジャパン株式会社』と書いてありましたが、実際は『アマゾンジャパン合同会社』です。自社の表記を間違うなどあり得ません。
「だいたい、支払い期限てのも怪しいよな」と思ったモト冬樹さんは、記載されていた電話番号にあえて電話してみることにしました。
アマゾンジャパンをかたる男性
「はい、アマゾンジャパンです」と電話口に出たのは、若い声の男性でした。
モト冬樹さんは次のように男性に伝えます。
警察という単語に黙る男性。そんな相手に、モト冬樹さんは畳みかけるようにいいました。
詐欺を止めるように伝えると、男性は「分かりました」といって電話を切ったそうです。
だまされないタイプの人からの電話を早く切るためだったとしても、モト冬樹さんの電話は詐欺師に多少なりともダメージを与えたのではないでしょうか。
「くれぐれも気を付けてくださいよ」というモト冬樹さんの注意喚起に、多くの反応がありました。
・主人にも似たようなメッセージが届いています!
・私は同じショートメールが来ていました!
・スルーせずに電話で釘を刺すのはすごいですね。
・なりすましメールは危険。大手企業を名乗られると、ドキッとしてしまいます。
詐欺師に電話するのは、電話番号を把握される恐れがあるため推奨されていない行為です。一般的には、怪しいメッセージには反応しないことが効果的とか。
巧妙化していく詐欺の手法を知り、自衛に努めたいですね。
[文・構成/grape編集部]