カードを見せる募金活動に「怒鳴られた」 注意を呼びかけるも効果ゼロ?
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行政が『ヒモ付きの水筒』に注意喚起 内容に「ゾクっとした」「考えもしなかった」ストラップ付きの水筒は、重たい水筒でも肩に掛けることで負担が少なくなる優れもの。遠足や長時間の外出にも適しているでしょう。 しかし、ストラップ付きの水筒が原因の事故が起きていることから、行政が注意をうながしています。

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- 出典
- @quito_neko
わたしたちは アジアのめぐまれないこどもたちのためにかつどうしている ボランティアです。
そう書かれたカードを見せながら、募金と署名をお願いしてくる人々を見かけたことはありませんか。
「困っている人を支援したい」という善意から、募金する人も少なくありません。
しかし、具体的な支援先や所属している団体を尋ねると答えをはぐらかすため、『募金詐欺』の疑いがあるといわれています。
数年前から多数の目撃情報が報告され、注意を呼びかける声も寄せられているこの活動。なくなるどころか、いまだ活動は続けられていました。
浜松町駅の前で募金をお願いされた、ねぼすけ6号(@quito_neko)さんのツイートには、「自分も見かける」とのリプライが多数届けられています。
また投稿者さんは、カードの写真を撮ろうとカメラを向けたところ、最初は片言の日本語でしゃべりかけてきたにもかかわらず、相手から流暢な日本語で怒鳴られたと明かしています。
リプライを送ってきた人からも、「警察に電話をかけようとしたら、携帯を奪われそうになった」「近くの仲間を呼んで、取り囲まれた」との報告が寄せられています。
しかし、募金活動自体は『道路使用許可証』を取得していれば違反行為ではありません。また、募金を強要していなければ違法とはいいにくいのが現状です。
もちろん、募金を呼びかける人が、集まったお金を本当に寄付に充てている可能性もゼロではありません。しかし、募金活動をするのであれば、支援先や団体名などは明確にすべきです。
私たち一人ひとりがよく考え、疑わしければきちんと確認してみるのが一番の対策といえるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]