無欲な男性の前に現れた『欲を売るセールスマン』 不要だと断ると…?
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- 出典
- @hamita1220
人は誰しも、何らかの『欲』を持っています。
生きるために必要だったり、何かを頑張るための目標となったり、すべての欲が悪いものではありません。
創作漫画をTwitterに投稿している、ハミタ(@hamita1220)さんの作品『欲を売るセールスマン』をご紹介します。
『欲を売るセールスマン』
スーツを着た怪しげな青年が、突然、会社員の男性に声をかけてきました。
「欲はいりませんか?」
その青年は、会社内で噂になっていた、欲を売るセールスマン。
男性は、欲を持っても損にしかならないと考えていたため、すぐに「いらない」と断りました。すると…。
セールスマンが勧めてきたのは『詐欺欲』。
男性はそれを買い、普通の水を万能水として売る、詐欺師になってしまいました。
人をだますことに快感を得て「詐欺というのは本当に面白い」と愉快そうに話す、男性。
そんな男性の言葉に、セールスマンが返事をします。
「はい、身をもって実感しております」
つまり、セールスマンが『欲』を売っているというのもウソ。詐欺師になった男性のことを、同じ手口でだましていたのです。
まさかの結末に、衝撃を受けた人が続出しています。
・あまりにもきれいなオチ。
・今まで無欲と自負していたのに、思い込みだけで変わるの怖いな…。
・なるほどね。すごく面白い。
・すげぇ…。ゾクッとした。
男性が本当にいらなかったのなら、セールスマンから『詐欺欲』を買うことはなかったはず。
セールスマンは、退屈な日々を過ごしている男性が「本当はこうしたい」という欲を、見抜いていたのかもしれませんね。
予想外な展開の物語に、多くの人が惹きつけられたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]