「甘く見るんじゃないぜ」胡散臭いメッセージに、痛快な切り返し!
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
- 出典
- hokuto_the_9
ニューハーフタレントとして活躍する、由妃束早(@hokuto_the_9)さん。
ある日、Twitterのダイレクトメッセージ(以下、DM)に、こんな文面が届きました。
名前も名乗らずに「雑誌やTVの仕事がありますよ」といったメッセージ。怪しげなメッセージともいえますが、もしかしたら本当に仕事の依頼かもしれません。
由妃束早さんは、丁寧に次のような文面で返信をします。
マネージャーに伝えるので『会社名』と『案件の詳細』を聞く。
ビジネスライクな対応です。
しかし、これに対し、全く的外れなメッセージが届きます。
お寿司、好きですか?
意味が分かりません!
お寿司で釣れるとでも考えたのでしょうか…当然、由妃束早さんはもう一度確認事項を繰り返します。
すると、会社名を名乗ったものの…。
会社名を検索してもヒットしませんでした。
この事実を伝えると「小さな会社なのでウェブサイトは作っていない」との返答。
由妃束早さんがGoogleなどの検索エンジンを使って、会社名を検索したと考えての対応なのでしょう。
しかし、そういうことではありませんでした…。
なんと『登記情報提供サービス』で、会社名を検索していたのです!
この『登記情報提供サービス』は、一般社団法人 民事法務協会が運営しているWebサービスで、有料ではあるものの「存在している会社」であれば、必ず確認できるというもの。
つまり、ウェブサイトの有無は関係ないのです。
この対応に、相手も観念をしたのでしょうか…もうメッセージが届くことはありませんでした。
痛快な対応に拍手喝采!
一連のやりとりを次のような文面と共に、ツイートした由妃束早さん。
甘く見るんじゃないぜ!
痛快な切り返しに「素晴らしい!」「知らなかった。覚えておきます」といった多くの声が寄せられています。
いまの時代、Twitterで仕事の依頼が来るという可能性もゼロではありません。しかし、名前も名乗らずに「うまい話があるよ」といった誘惑には大抵、裏があるものです。
まずは、相手の身元を確認し、本当に仕事なのかどうかを見極める…当たり前のことをしっかりと行うことが大切ですね!
[文・構成/grape編集部]