ホストとの恋に悩む相談者 水族館スタッフの回答に「グサっときた」「完璧」
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『カメ』について質問された水族館 館長の回答に、ネットがザワッ!北海道北見市にある『北の大地の水族館(山の水族館)』にて館長を務める、山内創(@suymuc)さん。来館者から寄せられたカメに関する質問に回答し、2024年3月上旬にX(Twitter)で内容を公開しました。

来館者「どうすればいいですか?」 水族館への質問と回答に「じわじわくる」北海道北見市にある『北の大地の水族館(山の水族館)』にて館長を務める、山内創(@suymuc)さんがX(Twitter)に1枚の画像を投稿。『館長が出てくるボタン』に関する質問に、館長自ら回答しました。
- 出典
- @ztchuhi
水族館のアンケートが重すぎる。
そうコメントをつけてTwitterに公開されたアンケート用紙が話題です。
ホストに貢いだ額は1000万円
投稿したのは、魔装竜めんきりドレイク(@ztchuhi)さん。アンケート用紙は、東京にある『すみだ水族館』の館内に貼り出されていたものでした。
アンケートは、来場者から寄せられた『恋の悩み』に水族館のスタッフが回答していくというもの。
多数貼り出されたアンケート用紙の中で、投稿者さんの目を引いたものが、29歳の女性からよせられた恋の悩みでした。
『夜のお仕事』をしている人に本気で恋をしてしまうのは、よく聞く話。
とはいえ、これまで相手に貢いだ金額が1000万円ともなると『恋の悩み』とは訳が違います。
この超重量級ともいえる悩みに、『クラゲ担当』の水族館スタッフが出した答えとは…!
清々しいほどに、容赦なき回答…!!
「神回答」の声
相談者とホストの関係性を、水族館の魚と飼育員の関係性に例えた場合、魚がホストで飼育員が相談者。
魚にとって、飼育員は『ご飯をくれる人』であり、それ以上でもそれ以下でもありません。どんなに飼育員が愛情を持って魚に接していても、魚にとっては関係のないことなのです。
それでも飼育員は「なんで?」「どうして?」「気持ちに応えて」だなんていいません。好きだからこそ、変わらない愛情を注ぎ続けるのです。
なぜそんなことができるのか…クラゲ担当者はこういいます。
要するに、見返りを求めてはいけないということです。
ごもっともです…!
相談者の心理状態によっては、この回答内容はちょっぴり胸をえぐられるように感じるかもしれません。しかし、飼育員のいっていることは正論なのではないでしょうか。
このアンケート用紙は話題を呼び、簡潔かつ的確な回答内容に、絶賛の声が寄せられています。
【ネットの声】
・胸にグサっときた。これぞ神回答。
・的確すぎて笑った。クラゲ担当者は、似た経験があるのでは。
・確かに、その通り!何かを悟っているようにも思える、完璧な回答。
「見返りを求めてはいけない」というのは、『夜のお仕事』に限らず、相手がどんな職業や立場の人であっても同じことがいえるはず。
相談者だけでなく、クラゲ担当者の回答を見た多くの人がハッとさせられたことでしょう。
[文・構成/grape編集部]