両耳を失った保護猫に特製の『猫耳』を作ったら こんなにかわいく変身
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エリザベスカラーで水が飲めない猫→まさかの『れんげ』で解決! グビグビ顔がかわいすぎるエリザベスカラーをつけた猫が、なかなか水を飲めず…。飼い主がたどり着いた『解決法』がこちらです!

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人が仮装する時などにつけるかわいい『猫耳』。そんな猫耳に救われた1匹の猫がいます。
アメリカ・ウィスコンシン州にある動物保護施設に保護されたメス猫『レディ・イン・ア・ファー・コート(毛皮のコートのレディ)』。
気品のある名前を付けてもらったレディは、獣医の診断の結果、耳に感染症と血種があることが分かりました。
そのため彼女は両方の耳を切除しなくてはならなかったのです。
治療は成功しましたが、耳を失ったレディはとても痛々しい姿になってしまいました。
耳を失った猫が手に入れた特製の『猫耳』
その後、レディの体調が回復し、里親を募集する時期がやってきます。
しかし施設のスタッフは彼女の見た目によって「里親希望者がいないかもしれない」と心配していたといいます。
そこでスタッフのアッシュ・コリンズさんがあるアイディアを思いつきます。
レディに手編みの耳を作ってあげよう!
こうしてアッシュさんはかぎ編みでレディのために特製の猫耳を作りました。
白と紫の糸で編んだ猫耳はレディの顔にぴったりフィット!
そして海外メディア『NBC26』によると、このレディの写真をFacebookに載せたところ、なんと24時間以内に里親が決まったのです!
里親が決まってから投稿を見たという人も多く、レディに家族ができたことを喜ぶコメントがたくさん寄せられました。
・彼女は美しいわ。家族が決まって本当によかった!
・猫耳がとっても似合ってる!
・このかわいい子が幸せになりますように。
レディは耳を切除したことで、おそらくよく聴こえるようになったということです。
まるで猫耳のカチューシャを付けているように、オシャレなルックスになった『レディ・イン・ア・ファー・コート』。
これからはこの紫の耳で、『レディ』らしく優雅に過ごしていくことでしょう!
[文・構成/grape編集部]