散歩中に倒れた祖母を助けるために 車を運転した11歳の少年が称賛される
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
6年間、撮影した写真を1枚にすると? 光景に「泣いた」「鳥肌が立った」絵本の1ページのような家族写真を撮り続けている、Masaya(@88Masaya)さん。息子さんが生まれた2019年から毎年、ある場所で家族写真を撮影しているといいます。
予期せぬ緊急事態が起きた時はいかに落ち着いて冷静に対応できるかが大事です。それが人の命にかかわることであればなおさらでしょう。
アメリカに住むアンジェラ・ブルワー・レイさんは11歳の孫、PJくんと一緒に散歩していました。
海外メディア『11Alive』によると、PJくんは外で遊ぶのが大好きでよくゴーカートや子供用の4輪車に乗ってアンジェラさんのウォーキングに付き合ってくれるのだそう。
この日もいつものように2人は散歩に行きましたが、自宅から2.4㎞ほど離れたところでアンジェラさんの具合が悪くなってしまいます。
彼女は糖尿病を患っていて、血糖値が下がったために体が震えて動けなくなったのです。
祖母を助けるために孫がとった行動は
アンジェラさんの異変に気づいたPJくんはすぐさま自宅のほうに向かって走って行ったといいます。
その間にアンジェラさんは何とか『止まれ』の道路標識まで移動し、そのポールにもたれかかっていたのだそう。
すると次の瞬間、彼女の愛車のメルセデスベンツがゆっくりと向かってくるのが見えたのです。
※写真はイメージ
運転していたのはなんとPJくん!彼はアンジェラさんを車に乗せて、自宅へと連れて帰りました。
アンジェラさんが驚いたのはPJくんの運転技術。終始落ち着いた完璧な安全運転で道路を通行し、一度も縁石に乗り上げたりすることなく狭い自宅のガレージに正確に駐車。
そして急いで家の中に入って、アンジェラさんのためにぶどう糖タブレットとピーナッツバタークラッカーを持ってきてくれたそうです。
「PJが運転できるといっても、きっとみんな信じてくれないだろう」と思ったアンジェラさんは、体調が回復した後で再び彼に庭を運転してもらい、証拠の動画を撮影しました。
PJくんは以前に祖父に頼まれて庭で車を動かしたことがあったのだとか。しかし公道を走ったり、1人だけで運転したことは一度もなかったといいます。
この出来事はニュース番組でも紹介され、祖母を救ったPJくんの行動が称賛されています。
・11歳なのに多くの大人たちより運転が上手だ。
・私は1年間運転を練習しているけど、いまだに縁石に乗り上げちゃうわ。
・彼はよくやった。おばあさんを助けるために運転したんだ。家族は彼のことを誇りに思うべきだね。
PJくんは運転免許を持っていません。しかし今回は緊急事態で自宅から近距離だったことと、祖母が隣に乗っていたこともあり、彼の行動は素晴らしいという声が大半です。
練習を重ねた人でも初めて公道を運転する時は緊張するはずです。しかしPJくんの頭の中はきっとアンジェラさんを助けたいという思いだけだったのでしょう。
大好きな祖母のために11歳にして驚くべき冷静さと行動力を見せたPJくん。
彼が運転免許を取得できるまでにはまだ数年ありますが、将来はきっと安全運転の優良ドライバーになることでしょうね。
[文・構成/grape編集部]