抜群のチームワーク! 目が見えない犬の『盲導犬』となった子犬 By - grape編集部 公開:2020-11-11 更新:2020-11-11 ゴールデンレトリバー動画犬 Share Post LINE はてな コメント 出典:tao_mr_winky 眼圧が上がって視覚障害が起きる目の病気『緑内障』。この病気は人間だけでなく犬も発症します。 ゴールデンレトリバーの『タオ』は緑内障を患い、両方の眼球を摘出しました。海外メディア『Bored Panda』によると、タオの病気は突然発症し、あっという間に進行してしまったといいます。 幸いだったのはタオの術後の回復が早かったこと。目の痛みがなくなったことでタオは元気を取り戻し、数日後には自力で階段を上れるほどだったそうです。 タオの飼い主のメラニー・ジャクソンさんは、眼球を摘出した後も目が見えていた頃と変わらず散歩や遊びを楽しんでいる彼を見てほっとしていました。 しかし、そんなタオに遊び相手が必要だと感じたのだとか。そこで彼女は新たにゴールデンレトリバーの子犬を迎えることにしたのです。 こうして家族の新メンバーとなったのは生後8か月のオス犬『オコ』。タオとオコは出会った瞬間に大親友になったといいます。 この投稿をInstagramで見る Tao & Oko(@tao_mr_winky)がシェアした投稿 – 2020年 8月月13日午前3時49分PDT 起きている時も眠る時も、すっかり仲よしのタオとオコはいつも一緒にいるのだとか。 ただメラニーさんにはある考えがありました。 それは、オコにタオの遊び相手だけではなく、盲導犬になってもらうこと。 そこで彼女は早いうちからオコに訓練を始めます。 この投稿をInstagramで見る Tao & Oko(@tao_mr_winky)がシェアした投稿 – 2020年 8月月17日午前5時09分PDT まだ子犬のオコはいたずらが大好きなので、タオがむやみにオコについていって危ない目に遭わないように、メラニーさんは2匹に教える必要がありました。 その甲斐あってオコは幼いながらも自分の役割について理解し、タオを安全に導く『盲導犬』として成長しているといいます。 またタオもオコの匂いについていくようにトレーニングをしたので、今ではオコのリードで散歩することにも慣れてきたそうです。 この投稿をInstagramで見る Tao & Oko(@tao_mr_winky)がシェアした投稿 – 2020年10月月8日午前1時27分PDT この投稿をInstagramで見る Tao & Oko(@tao_mr_winky)がシェアした投稿 – 2020年10月月12日午前3時56分PDT タオとオコのInstagramは4万人以上のフォロワーがいて、かわいい2匹の日常生活の写真に多くの人たちが癒されています。 タオは2020年11月現在で11歳ですが、シニア犬と思えないほど活動的なのだとか。 きっとオコがいるおかげでタオはますます元気でいられるのでしょう。 そんなタオの親友として彼の『目』となり、毎日を全力で楽しんでいるオコ。 2匹がこれからも1日でも長く一緒にいられるといいですね。 [文・構成/grape編集部] 大掃除後に出したコタツ 中を覗くと?「滝のような涙が出た」「一生見ていたい」寒くなってきた日、部屋にこたつを導入。その結果、心も温まる最高の展開に! 暖房器具を使わない猫 寝る場所が…「嫉妬する」「ファンヒーターやホットカーペットをつけているのに、ヒザの上で熟睡するのはなんでなん?」愛猫と暮らしている、飼い主(@ten_and_qoo)さんの投稿が話題になっています。 出典 tao_mr_winky/Bored Panda Share Post LINE はてな コメント
眼圧が上がって視覚障害が起きる目の病気『緑内障』。この病気は人間だけでなく犬も発症します。
ゴールデンレトリバーの『タオ』は緑内障を患い、両方の眼球を摘出しました。海外メディア『Bored Panda』によると、タオの病気は突然発症し、あっという間に進行してしまったといいます。
幸いだったのはタオの術後の回復が早かったこと。目の痛みがなくなったことでタオは元気を取り戻し、数日後には自力で階段を上れるほどだったそうです。
タオの飼い主のメラニー・ジャクソンさんは、眼球を摘出した後も目が見えていた頃と変わらず散歩や遊びを楽しんでいる彼を見てほっとしていました。
しかし、そんなタオに遊び相手が必要だと感じたのだとか。そこで彼女は新たにゴールデンレトリバーの子犬を迎えることにしたのです。
こうして家族の新メンバーとなったのは生後8か月のオス犬『オコ』。タオとオコは出会った瞬間に大親友になったといいます。
起きている時も眠る時も、すっかり仲よしのタオとオコはいつも一緒にいるのだとか。
ただメラニーさんにはある考えがありました。
それは、オコにタオの遊び相手だけではなく、盲導犬になってもらうこと。
そこで彼女は早いうちからオコに訓練を始めます。
まだ子犬のオコはいたずらが大好きなので、タオがむやみにオコについていって危ない目に遭わないように、メラニーさんは2匹に教える必要がありました。
その甲斐あってオコは幼いながらも自分の役割について理解し、タオを安全に導く『盲導犬』として成長しているといいます。
またタオもオコの匂いについていくようにトレーニングをしたので、今ではオコのリードで散歩することにも慣れてきたそうです。
タオとオコのInstagramは4万人以上のフォロワーがいて、かわいい2匹の日常生活の写真に多くの人たちが癒されています。
タオは2020年11月現在で11歳ですが、シニア犬と思えないほど活動的なのだとか。
きっとオコがいるおかげでタオはますます元気でいられるのでしょう。
そんなタオの親友として彼の『目』となり、毎日を全力で楽しんでいるオコ。
2匹がこれからも1日でも長く一緒にいられるといいですね。
[文・構成/grape編集部]