Amazonで注文したら、配達員がウマに乗ってやってきた! 理由に称賛の声
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
自宅にいながら買い物ができるオンライン・ショッピングは便利なサービス。しかし時には天候などを理由に配達が遅れることもあるでしょう。
2021年1月、インドの山岳地域ジャンムー・カシミール州で大雪が降りました。
海外メディア『India Today』によると、『Amazon』の配達員をしている22歳のシラーズ・アリ・カーンさんはこの日、雪のためにオートバイでの配達ができなくなってしまったのだそう。
しかし何人もの顧客から「どうしても必要なものなので届けてほしい」という電話が続々とかかってきたのです。
それらは医療機器や赤ちゃんの食べ物、または研究に必要な資料などでした。
事情を知ってそれらの荷物をどうしても届けたいと思ったシラーズさんの頭に、あるアイディアがひらめきます。
バイクがダメなら、ウマがあるじゃないか!
実はシラーズさんは乗馬が大好きで、数か月前に自分のウマを買ったばかりだったのです。
彼は上司に相談すると、すべての安全対策を考慮した上で許可をもらうことができました。
こちらが颯爽とウマに乗って荷物を配達するシラーズさんの様子です!
フォトジャーナリストのウマル・ガニーさんが『Amazonの配達の新制度』とシラーズさんの動画を投稿。
するとシラーズさんを称賛するコメントが寄せられました。
・彼の仕事へのやる気と責任感を称えたい!
・中世の時代の配達みたいだね。
・もっとも古い輸送手段によるもっとも現代的な配達。なんというコンビネーション。
・素晴らしい!Amazonは彼にご褒美をあげてほしいよ。
シラーズさんは大学生で、アルバイトで配達の仕事をしているのだそう。
子供の頃から乗馬が大好きで、自分のウマを買ってからは週末などに友人と一緒に乗馬を楽しんでいるのだとか。
そんな彼だからこそ実行できたウマでの配達に多くの人たちが助かったようです。
機転を利かせて雪の中でも荷物を届けたシラーズさんに大きな拍手を送りたいですね!
[文・構成/grape編集部]