飼い主を亡くしたオウム 新しい家族と『踊る』姿に 「最高」「ありがとう」
公開: 更新:


「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。

家主「洗濯物にセミが飛んできた」 羽を広げていたのは?「ドキッとした」「泣いちゃう」「洗濯物にセミが飛んできた」というコメントを添えて、Xに2枚の写真を公開したのは、@mekireopa2525さん。 ある日、干してある洗濯物に、『セミ』が飛んできたそうです。
最愛の家族を失うのはこの上なくつらいこと。それは人間だけでなく動物にとっても同じはずです。
メスのオウム、オードリーはかわいがってくれた飼い主の高齢男性を亡くしました。
ウェブメディア『The Dodo』によると、動物が大好きなミーシャさんは仕事で、この高齢男性の妻と知り合ったのだそう。
オードリーは、飼い主が亡くなった後、悲しみとストレスによって自分の身体の羽を引き抜いてしまうようになったといいます。
心身ともにボロボロになっていたオードリー。するとミーシャさんがオードリーと2度目に会った時、彼女はミーシャさんの腕に上ってきたのだとか。
その出来事の後、ミーシャさんは妻のクリスティンさんと相談して、オードリーを家族に迎えることにしたのです。
悲しみに暮れていたオウムが新しい家族と出会ってから…?
オードリーがミーシャさんとクリスティンさんに心を開くまでは2~3週間かかったといいます。
そしてオードリーが次第に新しい環境に慣れてきた頃、ミーシャさんがキッチンで音楽をかけていた時のことです。
なんとオードリーが音楽に合わせて踊り始めたのです!
その日以来、ダンスの楽しさに目覚めたオードリーはダンス三昧!
ミーシャさんの動きを真似するのが上手な彼女は、さまざまな音楽に合わせてミーシャさんと一緒に踊りまくっています。
クリスティンさんは踊るオードリーの動画をTikTokやInstagramに投稿。
コメント欄には楽しそうに踊るオードリーの幸せを願う声があふれています。
・ヘッドバンギングしてる!なんてダンスがうまいオウムだ!
・最高の動画。ハートが温かくなった。
・この子が再び幸せを見つける手助けをしてくれてありがとう!
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
オードリーの前の飼い主は彼女がダンスが好きなことを知らなかったのだそう。
オードリー自身もミーシャさんたちと暮らすことで自分が踊るのが好きだということに気付いたのかもしれませんね。
飼い主を亡くした悲しみを乗り越えて、新しい家族と幸せに生きる喜びを見つけたオードリー。
前の飼い主も空の上からそんな彼女の姿を見て安心しているのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]