魚焼きグリルの汚れが『ペロン』 加えた調味料は?「マジか」「知らなかった」
公開: 更新:


庭のお手入れに『除草剤』は使いません! 対処法に「こんな簡単だなんて」雑草を簡単に除去できる方法として、熱湯を使ったアイディアを紹介します。小さなスペースや子供が遊ぶ場所にも安心して使えるため、安全面を重視したい人にもおすすめです。

お湯に『レモン果汁』を垂らして卵をゆでると? 仕上がりに「なんで?」「感動した」冷蔵庫に使いかけのレモン果汁が眠っていませんか。実は開封後は傷みやすく、短期間で使い切らなければカビが生えてしまうことも。「もったいない」「使い切りたい」と考えるのなら、手軽に活用できる方法を試してみてください。
- 出典
- sua_kurashi
料理の味付けに使う調味料の中には、掃除に活用できるものもあります。身近な調味料を使って、気になる汚れをすっきり除去してみませんか。
本記事では、すあ(sua_kurashi)さんがInstagramで紹介している、『身近な調味料を使った5つのお掃除テクニック』から、調味料の活用アイディアを4つ紹介します。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
調理用具や保存容器をすっきりきれいに
調味料を使った4つの掃除アイディアを、早速見てみましょう。
魚焼きグリルには片栗粉
すあさんが最初に注目したのは、魚焼きグリル内の汚れ。魚の油でベタベタになったトレイを洗う作業に、ストレスを感じている人も多いでしょう。
問題を解決するためにすあさんが用意したのは、200㎖の水と、片栗粉です。
水に、片栗粉を大さじ4杯ぶん加えましょう。
しっかりと混ぜてから、魚焼きグリルのトレイに流し込みます。
あとは、普段通りに魚を焼いてください。
グリルが冷めたらトレイを取り出しましょう。固まった片栗粉液が、簡単にはがせます。
魚の焼きカスも油も、片栗粉ごとまとめて捨てられるのが嬉しいポイント。水でサッと洗い流すだけできれいになるので、片付けの手間を減らせるでしょう。
水を入れて使うタイプのグリルに限った方法ですが、とても簡単なお手入れ方法です。
シリコン製品には重曹とお酢
続いてすあさんが紹介しているのは、シリコン製品で気になるベタつきへの対処方法です。
シリコン製品を長い間使い続けると、ベタベタ汚れが気になってきますよね。
「そろそろ買い替え時かな…」と思ったら、重曹を使ってお手入れしましょう。温かいお湯を入れたボウルにシリコン製品を入れて、大さじ1杯ぶんの重曹を加えます。
弱アルカリ性の重曹には、酸性の油汚れを中和して浮かせる作用があり、こびり付いた汚れに効果的です。
さらにお酢も大さじ1杯ぶん入れてください。
酸性のお酢には、水あかを分解する力のほか、消臭や殺菌効果も期待できます。
重曹と酢が合わさると中和反応が起き、シュワシュワと泡が発生。
この泡が汚れのすき間に入り込んで、ベタつきの原因を浮かせてくれます。そのまま1時間ほど置いておくのがポイントです。
流水でサッと洗い流せば、ベタつきが取れてサラサラになるでしょう。
プラスチック製の保存容器には塩
プラスチック製の保存容器の頑固なニオイには、塩を使うのがおすすめです。
水を入れた保存容器に、小さじ1杯ぶんの塩を入れましょう。
しっかり蓋をしたら、容器全体をシャカシャカと振ります。
塩は、ニオイの原因となる細菌や油分などを吸着する効果があるため、簡単作業ですっきりさせられます。
振ることで物理的なこすり洗いの効果もあるため、しっかり振るのがポイントです。
キッチンの排水口には重曹とレモン果汁
すあさんが最後に紹介しているのは、ニオイやぬめりが出やすい、キッチンの排水口のお手入れ方法です。
排水口の蓋とゴミ受けバスケットを取り外したら、排水口内に重曹を振りかけましょう。
続いて、レモン果汁を回しかけます。
シリコン製品の時と同様に、シュワシュワと泡が立つのを確認したら、15分ほど放置してください。最後に水でしっかりと洗い流せば、お手入れは完了です。
発泡によって汚れやぬめりが浮き上がり、ムワッと広がる嫌なニオイも気になりにくくなりますよ。
もしもレモン果汁が新品のものしかなく「掃除に使うのはもったいない…」という場合は、同じく酸性の酢やクエン酸でも代用できます。
酢を使う場合、鼻にツンとくるような独特のニオイが残りやすいため注意してください。
調味料それぞれの特性を生かして掃除の手間を減らし、より快適な暮らしを実現してみてください。
[文・構成/grape編集部]