ユニクロが全商品を約9%値下げ 喜ぶ声が上がる一方、心配も?
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2021年3月4日、アパレルブランド『ユニクロ』と『ジーユー』を展開する、ファーストリテイリンググループは、同月12日より、すべての商品価格を消費税込みの総額表示に変更すると発表。
あわせて、これまでの商品本体価格を、そのまま消費税込みの価格として販売するといいます。
実質、なんと約9%もお得な価格になるというので、驚きですね!
さらに、商品代金以外でも、ギフト手数料、配送料、レジ袋料金や、裾上げ・お直しといった各種料金にもこの制度は適用されるとのこと。
ファーストリテイリンググループは、実質値下げとなる今回の変更について、次のように想いをつづっていました。
ネット上ではこのニュースに、さまざまなコメントが寄せられています。
・季節ごとに利用するので、値下げは嬉しい!
・消費者としては助かる。でも、中小のアパレル企業は大丈夫なのだろうか…。
・すごい…!さすが世界王者ユニクロです。太っ腹ですね。
・ユニクロとジーユーのひとり勝ち。アパレル業界全体から見ると、「やめてくれー!」って感じでしょうね。
消費者としては、タグやオンラインストアに表示される商品価格が、すべて消費税込みの価格になっているというのは、分かりやすくて便利です。さらに、約9%の値下げを嬉しく感じる人は多いでしょう。
人と会わず、家で過ごす時間が増えている影響もあって、低価格で機能的な服は今後ますます求められていくかもしれません。
ユニクロとジーユーの戦略に、今後も目が離せませんね。
[文・構成/grape編集部]