「涙が流れた」「考えさせられる」 3.11で獣医師が経験したことに反響
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
「ペットを飼うことは人間の余裕があってこそのぜいたく。人間の明日すら定かではないのに、この仕事を安穏と続けていること自体が申し訳ない」
そんな風に、自分の無力さを感じていた投稿者さん。
ある日、投稿者さんが大きな避難所に動物の薬とフードを持って行くと、車の中や廊下に動物がいたのです。
その光景を見て「家族や人生をえぐり取られて、せめて動物くらいそばにいてもいいじゃないか」とこれまでの考えが一新されたといいます。
投稿者さんは「可能の範囲を決めて諦める判断もする。しかし、それが最後の別れになる覚悟が必要」と訴えました。
自分の命を救うためにも、動物の避難準備を整えておくことは必要でしょう。
【ネットの声】
・読んでいて悲しくなりました。動物を飼っているものとして考えさせられます。
・涙が流れました。私は災害が多い日本だからこそ、いまだにペットを飼う決断ができていません。
・本当に大事なこと。これから動物を飼う人や、すでに飼っている人にも読んでもらいたい。
・何が正しいのか分からなくなってきた。避難所には動物アレルギーの人もいるだろうし…。難しい。
環境省によると、東日本大震災で亡くなった犬は、少なくとも青森県で31頭、岩手県で602頭、福島県では約2500頭だったといいます。
犬は、狂犬病予防法に基づく登録が義務付けられていたために、おおよその数が分かりましたが、猫やほかのペットは不明のため、具体的な数字は出ていません。
きっと、多くのペットたちが亡くなったと考えられます。
まずは人命が第一ですが、避難をする時にペットたちをどうするのか、改めて考えておく必要があるでしょう。
[文・構成/grape編集部]