上司の放った『ひと言』にあ然… 介護で早退が増えると報告すると?
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
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家庭の諸事情によって、働き方を変えなければいけないことは、誰にでも起こりえます。
定められた労働時間に働くことが難しく、勤務する時間帯をずらすなど、いろいろな調整を職場に相談することもあるでしょう。
「介護します」と上司に話すと?
とある男性は、自分の親を介護するため、職場の上司に遅刻や早退が増えることを相談しました。
すると、上司はこんな言葉を返したそうです。
「奥さんに仕事を辞めてもらうわけにはいかないの?」
※写真はイメージ
予想外のひと言に、あ然としてしまった男性。
上司は「介護という役目は、妻が負うもの」と決めつけていたのかもしれません。
男性は上司に、こんな言葉をいい返したそうです。
「は?僕の親なんだから、仕事を辞めるなら僕のほうですよね?」
共働きの世帯が増えていますが、未だに「家事や育児、介護は女性が担うもの」といった考えが根深くあります。
男性が「育児休暇や介護休暇を取得したい」「働き方を調整したい」と考えていても、いい出しづらい職場もあるようです。
男性が一連のやり取りをTwitterに投稿したところ、多くの反響が寄せられました。
・よくいってくれた。上司さん、時代は令和よ…。
・ド正論。世の中は「介護は家庭内、だから女の仕事」って思う人がまだ多いのかな。
・この考え方が当たり前の社会に、早くなってほしいです。
・かっこいい!スカッとしました。何もかも妻がやればいいと思ってるなら、大間違いです。
男性はその後、上司と話し合いを進めることができ、共働きをしながら介護を続けているとのこと。
「家事や育児、介護は女性がするもの」という偏見は、女性だけでなく、男性も苦しくさせてしまうでしょう。
性別に関係なく、誰もが向き合う課題として捉え、働きやすい柔軟な社会を目指したいですね。
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[文・構成/grape編集部]