ゴミ箱から出られなくなったアライグマ 優しい男性が見事な方法で救出
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公園に放置されていた『開いた状態の傘』 近づくと?「優しい世界」「前世で善行を積んだのか」ある雨の日、京都府京都市で扇子店を営む、大西里枝(@RieOhnishi)さんは、公園で開いた状態で放置された、ビニール傘を発見したそうです。 「忘れ物かな」と思った大西さんは、近くで傘を見ると…。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
アメリカのフロリダ州で配達員をしている男性が出くわした出来事が話題になっています。
ロバート・アクトンさんは早朝、いつもの配達ルートをまわっていました。すると配達先にあるゴミ箱からガサガサという音が聞こえてきたのだそう。
気になったロバートさんが中をのぞくと、なんとそこにはアライグマがいたのです。
しかも1匹ではなく、10匹も!
どうやらアライグマたちは食べ物を探して大きなゴミ箱に入ったものの、出られなくなってしまったよう。
ロバートさんは、そのアライグマたちを見てみぬふりはしませんでした。
彼はトラックからパレットを持ってきて、ゴミ箱の中に立てかけてあげます。
するとアライグマたちは…どうなったのかはこちらをご覧ください。
やれやれ、助かった~!
パレットをはしご代わりにして、次々とゴミ箱から出てきたアライグマ。無事に10匹全員が脱出することができました。
この動画には15万件を超える『いいね』が集まり、たくさんのコメントが寄せられています。
・このアライグマ一家を助けてくれてありがとう!
・うちの家の周りでも、よくゴミ箱にアライグマが入っているよ。
・あなたのような優しい人に見つけてもらえてよかった。
アメリカではアライグマが生息している地域は多く、住宅地で見かけることも珍しくありません。
そして今回のようにアライグマがゴミ箱に入って出られなくなるケースも多いようです。
動画の中で「ママがいつも『ゴミ箱で遊んじゃだめよ』っていってただろう」といいながら、「母なる自然に優しくしないとね」とアライグマたちを助けたロバートさん。
言葉にしなくてもきっとアライグマたちは「助けてくれてありがとう」と思ったことでしょう。
人間と野生動物がお互いに安全な距離を保ちながら、平和に共存できる世界でありたいですね。
[文・構成/grape編集部]