ゴミ箱から出られなくなったアライグマ 優しい男性が見事な方法で救出
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「番犬に向かない」といわれた犬 納得できる1枚に「笑った」「100点満点」「番犬に向かない犬」というコメントを添えて、Xに1枚の写真を投稿したのは、愛犬たちと暮らしている、飼い主(@kmk250301)さんです。 公開したのは、愛犬の米子ちゃんと大豆くんの写真。2匹は番犬としては不向きだといいます。

カートにのせられ不服そうな犬 その後、店員に褒められると?「表情が違いすぎて笑った」ペットは人間と会話ができない代わりに、表情や体の動きで気持ちを伝えてくれます。2025年7月、そのことがよく分かるエピソードを、Xで公開したのは、愛犬のむさしくんと暮らす、飼い主(@musashi241005)さんです。
アメリカのフロリダ州で配達員をしている男性が出くわした出来事が話題になっています。
ロバート・アクトンさんは早朝、いつもの配達ルートをまわっていました。すると配達先にあるゴミ箱からガサガサという音が聞こえてきたのだそう。
気になったロバートさんが中をのぞくと、なんとそこにはアライグマがいたのです。
しかも1匹ではなく、10匹も!
どうやらアライグマたちは食べ物を探して大きなゴミ箱に入ったものの、出られなくなってしまったよう。
ロバートさんは、そのアライグマたちを見てみぬふりはしませんでした。
彼はトラックからパレットを持ってきて、ゴミ箱の中に立てかけてあげます。
するとアライグマたちは…どうなったのかはこちらをご覧ください。
やれやれ、助かった~!
パレットをはしご代わりにして、次々とゴミ箱から出てきたアライグマ。無事に10匹全員が脱出することができました。
この動画には15万件を超える『いいね』が集まり、たくさんのコメントが寄せられています。
・このアライグマ一家を助けてくれてありがとう!
・うちの家の周りでも、よくゴミ箱にアライグマが入っているよ。
・あなたのような優しい人に見つけてもらえてよかった。
アメリカではアライグマが生息している地域は多く、住宅地で見かけることも珍しくありません。
そして今回のようにアライグマがゴミ箱に入って出られなくなるケースも多いようです。
動画の中で「ママがいつも『ゴミ箱で遊んじゃだめよ』っていってただろう」といいながら、「母なる自然に優しくしないとね」とアライグマたちを助けたロバートさん。
言葉にしなくてもきっとアライグマたちは「助けてくれてありがとう」と思ったことでしょう。
人間と野生動物がお互いに安全な距離を保ちながら、平和に共存できる世界でありたいですね。
[文・構成/grape編集部]