キュウリを茹でるとどうなる? 15秒後の変化に「もっと早く知りたかった」
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画像提供:沖多恵子
監修・取材協力ドイツワインケナー・元調理師
沖多恵子
元カフェ店長として2年半、毎日違う献立を提供してきた経験から、冷蔵庫にあるものでサッと作る即興料理を得意とする。
ドイツワインへの深い愛をベースに、飲む人の気分やその日の体調、季節に寄り添う「オーダーメイドな食卓」を提案。難しい工程よりも、食べる人の笑顔を大切にする温かな料理スタイルが好評。
LUIS FIELD
株式会社LUIS FIELDは、元警察官の代表が、皆様の人生が今よりも少し豊かになる情報をお届けしたいという想いから立ち上げた会社です。
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暑い日が増えてくる6月。
サラダや和え物に大活躍する『キュウリ』が、本格的な旬を迎える時期です。
みずみずしくておいしいキュウリですが、調理する際、このような不満を感じている人もいるのではないでしょうか。
「水分が出て、味がぼやけてしまう」
「独特の青臭さが少し気になる」
実は、キュウリは生のまま使うのではなく、事前に『サッとゆでる』だけで、仕上¥がりが劇的においしくなるのだそうです。
元調理師の沖多恵子さんに、キュウリのポテンシャルを最大限に引き出す下処理術を教えてもらいました。
キュウリを『ゆでる』3つのメリット
生で食べるイメージが強いキュウリを熱湯に通すことには、明確な理由があるといいます。沖さんにそのメリットを聞いてみました。
キュウリをサッと湯通しすることで、料理のクオリティが格段にアップします。ゆでる理由は主に3つです。
1つ目は、余分な水分が適度に抜けて弾力のあるポリポリとした食感になること。
2つ目は、緑色がより濃く鮮やかになり見栄えがよくなること。
そして3つ目は、表面の雑菌を除くことができるため、作り置きの際にも安心なことです。
画像提供:沖多恵子
手順は非常にシンプルで、必要な道具もご家庭にあるもので済みます。
用意するもの
・キュウリ 適量
・塩(板ずり用) 少々
・お湯(ゆでる用) 適量
・氷水 適量
1.下準備をする
キュウリに塩をまぶし、まな板の上で3〜4回ゴロゴロと転がして『板ずり』をします。
画像提供:沖多恵子
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または、包丁やピーラーを使って、皮を縞模様に剥く方法でも大丈夫です。
2.熱湯で15秒ゆでる
鍋にお湯を沸かし、下準備したキュウリを丸ごと入れて15秒だけゆでます。
長時間の加熱は食感を損ねてしまうため、15秒という短い時間を守るのがポイントなのだそうです。
画像提供:沖多恵子
3.氷水で締める
ゆで上がったらすぐに氷水に取り、しっかりと冷やして身を引き締めましょう。
画像提供:沖多恵子
冷え切ったら水気をしっかりと拭き取り、後は普段通りにお好みの大きさに切って調理するだけです。
画像提供:沖多恵子
ひと手間で、いつもの料理がご馳走に
熱を通すことで青臭さが抜け、タレや調味料が中まで染み込みやすくなるそうです。
酢の物やポテトサラダに使えば、その弾力のある歯ごたえに驚くかもしれません。
冷やす際は、氷水で一気に冷ますことで、より美しい緑色をキープできますよ。
『キュウリは生で食べるもの』という思い込みを少しだけ変えてみるだけで、定番料理がワンランク上のおいしさに生まれ変わります。
簡単なのにメリットだらけの湯通しテクニック。キュウリを調理する際は、試してみてはいかがでしょうか。
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grape編集部]