「店みたいな氷」はどうやって作る? 冷蔵庫メーカーにコツを聞いた
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夏場だけでなく普段の飲み物にも氷は欠かせません。自宅で作った氷を見ると、中心部分が白く濁っていることがあります。
一方で、飲食店などの氷は透明で見た目も美しいですよね。この違いはどこから生まれるのでしょうか。
本記事では、パナソニック株式会社のウェブサイトの情報を参考に、氷が白く濁る理由やおいしい氷を作るためのポイントについて解説します。
氷が白く濁る原因は水に含まれる空気
家庭で作る氷が白く見える主な原因は、水の中に含まれている空気や不純物です。
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水道水には、目に見えない小さな気泡やミネラル成分が含まれています。
氷が作られる時、外側から中心に向かって凍っていくため、行き場を失った空気や不純物が中央部分に集まり、その結果として光が乱反射して白く濁って見えるのです。
白く濁った氷でも安全性に問題はありません。
しかし、空気や不純物が多く含まれているため、透明な氷に比べると溶けやすく、飲み物の味に影響する場合もあります。
見た目だけでなく、味わいの面でも氷は透明であるほうが理想的といえるでしょう。
おいしい氷を作るなら水道水がおすすめ
透明感のある氷を作りたい場合は、水の選び方を見直してみるのも方法の1つです。
家庭で氷を作る時は、水道水をそのまま利用するとよいでしょう。
浄水器を通した水やミネラルウォーターを使うこともできますが、ミネラル成分が多い水では白く濁りやすくなることがあります。
できるだけ不純物の少ない水を使うと透明度が高まりやすくなりますよ。
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また、一度沸騰させて冷ました水を使う方法も知られています。
沸騰させて不純物を取り除き、常温まで下がるのを待ってから冷やすと、白い濁りが残りにくくなるそうです。
冷凍庫の使い方も氷の品質に影響する
おいしい氷を作るためには、冷凍庫の状態も重要です。
製氷皿や給水タンクが汚れていると、氷にニオイが移る原因になります。
特に自動製氷機を搭載した冷蔵庫では、給水タンクやフィルターを定期的に掃除しましょう。
また、氷はニオイを吸着しやすいため、食品のニオイを氷が吸収することもあります。食品を密閉容器に入れるなどの工夫も有効です。
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さらに、古い氷を長期間保存すると風味が落ちる場合があります。
使い切れずに残った氷は定期的に入れ替えるのがおすすめです。
透明な氷は『ゆっくり凍らせる』がポイント
飲食店などで見かける透明な氷は、ゆっくり時間をかけて凍らせることで作られています。
仕組みが異なるので、急速に凍らせる家庭用冷凍庫で完全に透明な氷を作るのは簡単ではありません。
それでも、水の質や冷凍庫の衛生状態を見直すことで、透明な氷に近づけることはできます。
普段何気なく使っている氷だからこそ、少し工夫して作ってみるのもよいかもしれません。
透明感があり雑味の少ない氷は、冷たい飲み物のおいしさをより一層引き立ててくれるでしょう。
※本記事は出典元企業の許諾を得た上で掲載しております。
[文・取材/ブリジア 構成/grapeフード編集部]