ナスを「生のまま」食べるなら? 農家直伝『ナスの使い分け術』がこちら
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監修・取材協力
茨木コモンズ
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毎週火曜日、主に『茨木市文化・子育て複合施設 おにクル』で、茨木産のお野菜やパン、お菓子を紹介・販売する『いばらきマルシェ』を開催しています。
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スーパーマーケット(以下、スーパー)の野菜売り場に並ぶ、形も大きさもさまざまなナス。
細長い『中長ナス』をはじめ、『丸ナス』や『水ナス』など、いろいろな品種があります。
「どれを買えばいいのだろう」
「どう使い分ければいいのかな」
「そもそも、どんな違いがあるのだろう」
このように、スーパーでナスを選ぶ時に迷ったことはありませんか。
実は、品種によって果肉の硬さや水分量が大きく異なり、それぞれに適した調理法があるのだそうです。
本記事では、ナスの生産や販売に詳しい『いばらきマルシェ』の担当者に、品種による違いや料理に合わせたナスの使い分けをうかがいました。
トロトロ?しっかり?ナスの品種と食感の違い
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――スーパーでよく見かけるナスの品種と、種類ごとの食感の違いを教えてください。
まず、多くの人が思い浮かべる『中長ナス』をはじめ、長さのある『長ナス・大長ナス』、まん丸い『丸ナス』、ヘタが緑色の『米ナス』、そして『水ナス』などがよく売られています。
中長ナスや長ナス、大長ナスは肉質がやわらかいのが特徴です。
一方、丸ナスや米ナスはしっかりとした緻密な肉質をしています。
そして水ナスは、サクサクとした食感で水分が多く、ジューシーなのが特徴ですね。
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やわらかい中長ナス・長ナスは、焼きナスや天ぷらに
――トロトロの食感を楽しみたい『焼きナス』や『天ぷら』には、どの品種が合いますか。
トロトロ食感を楽しみたいなら、肉質がやわらかい中長ナスや長ナスがおすすめです。
また、水ナスも、焼きナスや天ぷらに向いていますよ。
ちなみに、皮がやわらかい長ナスは、炒め物や煮浸しなどの短時間調理に向いているそうです。
煮込み料理には、煮崩れしにくい米ナス・丸ナス
――肉質がしっかりした米ナスや丸ナスは、どんな料理に向いていますか。
加熱しても形が崩れにくいので、長時間の煮込み料理や、厚めにスライスして焼くナスステーキ、田楽などにするとおいしさが際立ちますよ。
生で食べるなら、水分の多い水ナス・サラダナス
――水ナスは生でもおいしく食べられるとのことですが、生食に向いているナスと、加熱調理に向いているナスには、どのような違いがあるのでしょうか。
生食でおいしく食べられる条件は、アクが少なく水分が多いことです。
水ナスやサラダナスは、その特徴が強く出るような品種になっています。
――逆に「この料理にはあまり向かない」という組み合わせはありますか。
どの品種も大体の調理法で問題なく使えますが、あえて相性のよくない組み合わせをあげるなら、中長ナスや長ナス、水ナスは煮崩れしやすく、長時間の煮込み料理には向きません。
また、肉質がしっかりしている丸ナスや米ナスは、漬け物にはあまり向いていないですね。
料理に合わせた品種選びで、いつものナス料理が本格派に
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ナスの品種ごとの特徴を知っておくと、いつもの料理がワンランク上のおいしさに変わるでしょう。
トロトロ食感を楽しみたい時は中長ナスや長ナス、しっかりした歯ごたえを楽しみたい時や煮込み料理には米ナスや丸ナス、そして生食やサッと揚げるなら水ナスと、メニューに合わせて使い分けてみてください。
スーパーの野菜売り場でナスを選ぶ時は、ぜひ『どんな料理を作るか』に合わせた品種選びを意識してみてはいかがでしょうか。
ちょっとした選び方の工夫で、毎日の食卓がもっと豊かで楽しくなるかもしれません。
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grapeフード編集部]