ポテトサラダをホクホクにするには? 農家に聞いた『食材選び』のコツ
公開: 更新:

画像提供:茨木コモンズ
監修・取材協力
茨木コモンズ
茨木コモンズは大阪府茨木市で活動している市民団体です。
毎週火曜日、主に『茨木市文化・子育て複合施設 おにクル』で、茨木産のお野菜やパン、お菓子を紹介・販売する『いばらきマルシェ』を開催しています。
LUIS FIELD
株式会社LUIS FIELDは、元警察官の代表が、皆様の人生が今よりも少し豊かになる情報をお届けしたいという想いから立ち上げた会社です。
日本各地にさまざまな人生経験を持つライターが所属し、多様なメディア様で活動でさせていただいております。
『grape』では、主にライフハック記事を中心に制作し、読みやすく分かりやすい記事をお届けします。

余ったワンタンの皮で作る『大葉とチーズの包み揚げ』 パリパリ食感に夫が「これもっとないの?」餃子や春巻き、ワンタンなどの皮は、すべて使いきれずに余りがちですよね。 ワンタンスープを作った際に皮が余ってしまった筆者。活用法を調べてみたところ、味の素株式会社のウェブサイトに意外なレシピが掲載されていました。 パリパ...

卵液に『5g』入れてみて! 香り豊かな玉子焼きに「子供が喜んで食べた」弁当おかずや朝食への登場率が高い、玉子焼き。筆者は卵、塩、砂糖、めんつゆを使って作っています。 ある朝、玉子焼きを作ろうとした際、めんつゆを切らしていることに気づき、代わりにあるものを加えてみました。 すると、いつもより...






「ジャガイモ、どれを買っても大差はないかな」と、スーパーマーケット(以下、スーパー)の野菜売り場で、適当に選んでカゴに入れている人もいるかもしれません。
実は、ジャガイモは品種によって食感や特徴が異なり、「ポテトサラダにするか煮物にするか」で選ぶべき正解が変わるのだそうです。
本記事では、『いばらきマルシェ』の担当者に、品種の違いや失敗しない選び方、注目の最新品種についてうかがいました。
画像提供:茨木コモンズ
食感の決め手はデンプン量!男爵とメークインの違い
――男爵とメークインの最大の違いや、食感の秘密はなんでしょうか。
一番の違いは『デンプンの含有量』です。
男爵のほうがメークインよりもデンプンを多く含んでいるため、加熱した時の食感がホクホクになります。
反対に、男爵よりデンプンの少ないメークインは、しっとりとなめらかな食感になるのが特徴です。
――ホクホクした男爵に向く料理はなんですか。
ポテトサラダはもちろんですが、粉吹き芋やじゃがバターなども、男爵ならではのホクホク食感を生かすことができ、おいしく仕上がります。
――では、煮崩れしにくいメークインの長所を生かす調理法を教えてください。
おでんや煮物、肉じゃがなど、じっくり火を通して味を染み込ませる調理に向いています。
形が崩れにくく、口当たりのよさを楽しむことができますよ。
※写真はイメージ
おいしいジャガイモはどう選ぶ?見極めのポイント
――スーパーで買う際、おいしいジャガイモを見極めるコツはありますか。
スーパーに並んでいる段階で悪いものはあまりないため、好みの品種や大きさで選んでいただければ大丈夫です。
ただし、皮が緑っぽくなっているものが売られていれば、毒素を含んでいる場合があるため、避けたほうがよいですね。
もし緑色になっているものを選んでしまっても、その部分の皮を厚めに剥いて取り除けば食べられます。
男爵・メークインに続く注目品種とは
――男爵・メークイン以外で、注目の品種はありますか。
ここ10年くらいで、男爵・メークインの2強に『きたあかり』が割って入って『3強時代』に突入した感じがあります。
そこにさらに食い込んでくる可能性を秘めているのが『ながさき黄金(こがね)』です。
人気の高級品種『インカのめざめ』の後継品種で、ホクホク食感や強い甘みを引き継ぎつつ、大きな芋ができやすいという特徴があります。
お店で見かけたら、ぜひ試してほしい注目の品種ですね。
画像提供:茨木コモンズ
料理に合わせたジャガイモ選びで、毎日の食卓をもっとおいしく
品種ごとの、デンプンの量や食感の違いを知っておくと、料理の仕上がりがワンランクアップするかもしれません。
ホクホク感を生かしたい時は男爵、じっくり煮込みたい時はメークイン、そして甘みを楽しみたい時は『きたあかり』や『ながさき黄金』と、作るメニューに合わせて選んでみてください。
ちょっとした品種選びの工夫で、いつものおかずがさらにおいしく、毎日の食卓がより楽しくなりそうです。
画像提供:茨木コモンズ
[文・取材/LUIS FIELD 構成/grapeフード編集部]