怪我をした野良猫を保護 3か月後、警察署に行くと?
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飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「意味が分かるまで2分かかった」 夏季休暇の貼り紙に『重大なミス』と思いきや?ある夏の日、街を歩いていたモチコ(@mochicco69)さんは、目にした貼り紙に違和感を覚えました。書かれていたのは、夏季休暇のお知らせ。お盆の時期になると、多くの店や施設で目にするため、決して珍しいものではないでしょう。しかし、モチコさんは貼り紙のある部分を見てツッコミを入れざるを得なかったようで…。
- 出典
- goriani
困っている動物を見つけた時、心配で何か手助けをしたくなりますよね。
しかし、「責任をもって自ら救おう」と思い切れる人は、どれだけいるでしょうか。
傷付いた野良猫のために動いた人
ゴリ兄(goriani)さんは、ある日、ケガをして痩せた野良猫が家に住み着いたことに気が付きました。
飼い主がいないか、また保護ができないかを確認すべく、ほん走したのですが…。
殺処分の可能性も示唆され、悩んだゴリ兄さんは、正式な手順を踏んで家に迎えることに決めたそうです。
野良猫を警察署に拾得物として届け出ると、受け取った『拾得物件預り書』をしっかりと保管しました。
なぜなら、3か月以内に遺失者が現れなかった場合、ゴリ兄さんが野良猫の所有権の取得を希望できるのです!
その日が来るまで、ゴリ兄さんは野良猫を自宅で保護。病院へ連れて行ったり、お風呂で体を洗ったりと、甲斐がいしくお世話を続けました。
遺失者が現れないまま、ついに3か月が経過したことを確認すると…TikTokに投稿された、喜びにあふれる報告がこちらです!
『取得通知書』も届き、いよいよ警察署まで手続きに行く様子もご覧ください。
最後に警察官から「これから、よろしくお願いします」といわれたゴリ兄さん。
正式に野良猫を家族として迎え入れることができて、感無量だったことでしょう。
猫にはフランス語で『黒』を意味する、『ノワール』くんと名付けてかわいがっています。
一連の出来事を見守っていた人たちも、ようやくお迎えできたことに感動していました。
・猫様との下僕契約書ですね!
・これからもノワールくんの健康などを、看守並みに見守ってください。
・どうぞ末永くよろしくお願いします。
・捨てられたであろうノワールくんが、もう一度人間を信じてくれてよかった。
「責任をもって育てます」とゴリ兄さんはコメント。
ノワールくんには、温かな家の中で、自由気ままに過ごしてほしいですね!
[文・構成/grape編集部]