issues

「16年前以上に熱くなれない」 燃え尽きに対する清原和博の言葉に「目に涙が溜まった」

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

元プロ野球選手の清原和博さんが、2021年12月1日、自身のYouTubeチャンネル『清ちゃんスポーツ』を更新。

人生に悩む男性にアドバイスを送ったところ、その内容にファンが称賛しています。

清原和博に相談したのは、かつての田中将大のチームメイト

相談者は、野球の経験がある34歳男性。

2021年12月現在、プロ野球チーム『東北楽天ゴールデンイーグルス』に所属する田中将大選手が高校生の頃、ともに戦ったチームメイトだといいます。

2005年に行われた、『第87回全国高等学校野球選手権大会』。当時、田中さんが所属していた、駒澤大学附属苫小牧高等学校は、優勝を果たしました。

相談者は、16年前の優勝した時に抱いた、達成感や喜び以上の気持ちを味わうことができず、「何をやっても、熱が出ない日々を送っていること」に悩んでいるとか。

いわば、16年前の優勝が人生最高の思い出となってしまっているのです。

清原さんも、「プロ野球は何回もあるけど、高校野球は1回きり。甲子園以上に、燃えたものはない」と共感。

そのうえで、次のようにアドバイスを送りました。

まだまだ34歳でしょ?なんでもトライしたほうがええんちゃう。

同じ野球人として、野球は失敗のスポーツやんか。

取り返すチャンスはあるわけだから。人生も一緒だと思う。

俺もしゃべりながら自分にいい聞かせてるんだけど、思ったらまず一歩前に出ることが大事なことだとちゃうんかと思うんでね。

清ちゃんスポーツ ーより引用

清原さんが送った言葉に対し、「素敵な言葉」「目に涙が溜まった」と多くの人が感動したようです。

相談者のように、過去のある一地点が、「これまでの人生で一番よかったな」と思っている人もいるのではないでしょうか。

そんな時、「あの時はよかったけど、今は…」といったように、過去と現在を比較し、落ち込んでしまうこともありますよね。

人生を長い目で見れば、過去のひと時の輝きも、気持ちが上向かない今も、ほんの通過点に過ぎません。

清原さんがいうように、「取り返すチャンスはいくらでもある」と思って行動することが大切なのかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

会見に出席する大谷翔平選手の写真

大谷翔平「嬉しく思います」 来春のWBCの出場表明に「涙が出た」「これは熱い」メジャーリーグ『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月25日に、自身のInstagramを更新。2026年3月に開幕する野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』への出場を表明しました。ネット上では、多くの野球ファンから歓喜の声が相次ぎました。

右手を掲げる大谷翔平選手の写真

「もうノーベル平和賞だろ」 大谷翔平が立ち上げた『財団』が…「素晴らしい」アメリカのプロ野球チーム『ロサンゼルス・ドジャース』に所属する大谷翔平選手が2025年11月22日、子供の健康を守る活動や、動物の保護に取り組む『大谷翔平ファミリー財団(SHOHEI OHTANI FAMILY FOUNDATION)』の設立を発表。多くの人から「本当に素晴らしい取り組み」「さすがスーパースター」と称賛の声が上がりました。

出典
甲子園優勝してから何もできなくなった男【キャッチボール人生相談】

Share Post LINE はてな コメント

page
top