草笛光子は若い頃から超美人! 「今と変わってない」
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日本を代表する俳優、草笛光子(くさぶえ・みつこ)さん。
高い演技力もさることながら、年齢を感じさせない美貌と洗練されたファッションが、幅広い世代の女性の支持を集めています。
そんな草笛光子さんの若い頃と現在の活躍についてご紹介します!
草笛光子の若い頃は?
2021年に米寿を迎え、芸歴も70年以上になるという俳優・草笛光子さん。
グレイヘアの現在もとてもきれいですが、若い頃はどんな女性だったのでしょうか。
草笛光子さんは1950年に松竹歌劇団(SKD)に5期生として入団し、淡路恵子さんらと共に『スリー・パールズ』を結成。
その美貌と高い歌唱力で、歌に踊りに大活躍しました。
SKD在籍中の1953年には映画『純潔革命』で銀幕デビューも果たし、1954年にSKDを退団してからは、さらに活躍の場を広げていきます。
特に1958年に始まった音楽バラエティ番組『光子の窓』(日本テレビ系)は、歌ありコントありの本格バラエティショーとして大人気に。
俳優業のほうも絶好調で、華やかな貴婦人からうらぶれた婦人まで多彩な役柄を演じ、『社長シリーズ』をはじめとする東宝の喜劇映画に多数出演しました。
当時の写真がこちら!
草笛光子 1962年
気品ただよう美しさが、今もおとろえていないことに改めて驚かされます!
草笛光子の現在は?
草笛光子さんはその後も精力的に活動を続け、1999年には紫綬褒章を受章。
そのほかにもたくさんの女優賞、芸術賞を受賞しています。
2021年にはテレビドラマ『その女、ジルバ』(フジテレビ系)で主人公を支えるくじらママ役が大きな話題に。
放送後、SNSには草笛光子さんの演技を絶賛する声が相次ぎました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
・演技力や存在感に本当に圧倒され、胸を打たれた。
・舞台のような演出と草笛さんの迫真の演技に泣いた。
・くじらママ、最高に美しい。どの回も場面も素敵で憧れ。
美しさと健康の秘訣について、草笛光子さんはインタビューでこう答えています。
2021年10月22日に88歳の誕生日を迎えた草笛光子さんですが、その活躍はとどまることを知りません。
同月30日公開の映画『老後の資金がありません!』では、主演の天海祐希さん演じる主婦・篤子の義母、芳乃役として出演しています。
映画『老後の資金がありません!』本予告 10月30日(土)公開
共演の毒蝮三太夫さんそっくりに変身するシーンでは、前歯が取れてしまうハプニングも。
「そのままで!」という監督の要望に応え、前歯なしで撮影に臨んだといいます。
「一番醜い顔がスクリーンでアップになるなんて死んだほうがマシだと思ったんですけど、撮らせてあげちゃった!」と笑って話し、貫禄を見せつけました。
そして2022年1月スタートの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK)にも、大泉洋さん演じる源頼朝を支える乳母、比企尼(ひきのあま)役で出演が決定しています。
これからも草笛光子さんの活躍に注目です!
草笛光子の年齢を感じさせない美しさに「きれい!」の声 著書『草笛光子のクローゼット』が人気
[文・構成/grape編集部]