家の前で保護した子猫 何かがおかしいと思ったら… 「心が温かくなった」
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出典:mr.gardeners

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2020年6月、アメリカのフロリダ州に住むジョシュアさんは、自宅のガレージの前で1匹の子猫を見つけました。
彼は、近くに母猫がいないかどうか探してみましたが、母猫の姿はありません。
その日はとても暑く、小さな子猫を放っておけなかった彼は、ひとまず水をあげることにします。
子猫は、ジョシュアさんとパートナーのホセさんを怖がる様子はなく、水を飲み始めます。
そこで彼らは、子猫をそのままガレージで保護することに。早速、キャットフードを買いに行き、子猫においしい食事を与えました。
ほかの子猫と何かが違う?
翌日、彼らは子猫を動物病院へ連れて行きます。子猫は目に感染症を起こしていたため、目薬を処方してもらいました。
2人は子猫をウィスカーズと命名。
この時には子猫は前日とは別の猫のように、ジョシュアさんたちにすっかり懐いていました。
治療のおかげでウィスカーズの目は順調によくなっているように見えました。
目の違和感が和らいだからか、性格もどんどん明るくなり、元気いっぱいに過ごしていました。
ところが後日、ジョシュアさんとホセさんはある事実を知ることになります。
ウィスカーズは水を飲む時、なぜかいつも手で触ってから飲むのです。
実はウィスカーズの目は、ほとんど見えていなかったのです。
そして10月、眼科の診断の結果、ウィスカーズは左目を摘出することになりました。
ただ、いいニュースもあります。ウィスカーズの右目は、光や動きには反応することが分かったのです。
術後のウィスカーズは順調に回復し、今ではジョシュアさんとホセさん、先住犬たちと仲よく暮らしています。
これらの動画には「心が温かくなった」「この猫を救ってくれてありがとう」「ウィスカーズはきみたちに出会えてラッキーだね」などの声が寄せられています。
ジョシュアさんたちは、ウィスカーズの目が見えていないことを知った時は、やはりショックだったようです。
ところが彼らは、片目を失っても毎日を楽しんでいるウィスカーズから、とてもポジティブな感情をもらっているそう。
「ウィスカーズが家族の一員になったことが本当に嬉しい」とつづっています。
これからもウィスカーズは、目が見えないことなんてものともせず、優しい家族に囲まれて幸せに生きていくことでしょう。
[文・構成/grape編集部]