「自由に選ぶ楽しさを」ハンバーグ店に書かれていた我に返るひと言
公開: 更新:
寮から帰省する高校生、背中を見ると?「かっけえ」「日本の宝」帰省日を迎えた、寮暮らしの高校生。その姿に全国から称賛の嵐!
300人ぶんのお菓子を買いに行った男性 スーパーの出来事に「笑った」「つらい」ある日、仕事で関わっているイベント用のお菓子が未発注だったことに気付いた、グッドスリープ(good.sleep7416)さん。300人ぶんのお菓子を用意しなければいけなくなり、急遽スーパーマーケットに向かうことになりましたが…。
静岡県民のソウルフードである『さわやか』。
ほかでは、なかなか食べることのできない独特なハンバーグが有名で、多くのファンがいる名店です。
もちろん味もおいしいのですが、多くの人に好かれる理由がほかにもありました。
ファミリーへの気づかいで心があったまる
先日、『さわやか』に家族で食事をしに行った時のことです。
おいしくハンバーグをいただいた後、レジに向かうと、子供が一目散にとあるコーナーへ飛び付きました。
それは、おもちゃコーナー。
小学4年生までの子供であれば、好きなおもちゃを1つ持って帰ることができるようになっています。
他店では、キッズセットを注文しないとおもちゃをもらえないパターンも多く、大人のセットを頼む小2の息子は、いつもふてくされていました。
しかし、さわやかではそんな息子にも下の子たちと同じようにおもちゃをプレゼントしてくれるのです。
そのことだけでも、とてもありがたいシステムなのですが、そこには心があたたまるひと言が書かれていました。
お子さまの遊び心や好奇心を伸ばすために、ぜひ自由に選ぶ楽しさにご協力ください。
コロナ禍の今、ついつい「早く選んで」「ベタベタ触らないで」といってしまいがち。しかし、おもちゃコーナーに書かれていたこの言葉でハッと我に返りました。
そして何よりも、ずっと悩んでなかなか帰らない子供にも寛容でいてくれる、という心づかいがうれしいひと言でした。
もちろんアルコール消毒をする、いらないものは触らない、ということは伝える一方で、最後まで急がされずに選べた子供たちは、とても満足そうでした。
こういった心づかいによって、多くのファンをとりこにしているのだと実感する出来事でした。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]