「自由に選ぶ楽しさを」ハンバーグ店に書かれていた我に返るひと言
公開: 更新:


フレンドリーな年配男性客にホッとした次の瞬間? 目にした光景に、店員「怖っ!!」第71回『身内とそれ以外?』 「近しい人以外からはどう思われてもいい」と言うかのように、天霧さんを完全に無視した、若い女性客たち。店員からすると、なかなかに切ない対応と言えます。 …とはいえ、逆に『身内に厳しく、他人に優...

チョコを配り終わった後も使える!? ディズニーの『お土産』が実用的なワケとは【クリスマス限定】東京ディズニーリゾートで販売されているクリスマスの限定グッズを紹介しています。



静岡県民のソウルフードである『さわやか』。
ほかでは、なかなか食べることのできない独特なハンバーグが有名で、多くのファンがいる名店です。
もちろん味もおいしいのですが、多くの人に好かれる理由がほかにもありました。
ファミリーへの気づかいで心があったまる
先日、『さわやか』に家族で食事をしに行った時のことです。
おいしくハンバーグをいただいた後、レジに向かうと、子供が一目散にとあるコーナーへ飛び付きました。
それは、おもちゃコーナー。
小学4年生までの子供であれば、好きなおもちゃを1つ持って帰ることができるようになっています。
他店では、キッズセットを注文しないとおもちゃをもらえないパターンも多く、大人のセットを頼む小2の息子は、いつもふてくされていました。
しかし、さわやかではそんな息子にも下の子たちと同じようにおもちゃをプレゼントしてくれるのです。
そのことだけでも、とてもありがたいシステムなのですが、そこには心があたたまるひと言が書かれていました。
お子さまの遊び心や好奇心を伸ばすために、ぜひ自由に選ぶ楽しさにご協力ください。
コロナ禍の今、ついつい「早く選んで」「ベタベタ触らないで」といってしまいがち。しかし、おもちゃコーナーに書かれていたこの言葉でハッと我に返りました。
そして何よりも、ずっと悩んでなかなか帰らない子供にも寛容でいてくれる、という心づかいがうれしいひと言でした。
もちろんアルコール消毒をする、いらないものは触らない、ということは伝える一方で、最後まで急がされずに選べた子供たちは、とても満足そうでした。
こういった心づかいによって、多くのファンをとりこにしているのだと実感する出来事でした。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]