リモートワークの机と椅子が合わない問題を抜本改革
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長引くコロナ禍の影響で、在宅ワークに切り替えて仕事を頑張っている人も多いのではないでしょうか。
そんな中、腰痛や肩こりに悩まされる人が増えていると聞きます。
その原因の1つに『机と椅子の高さが合っていない』ということが挙げられます。
何を隠そう、私も腰痛や肩こりに悩まされている1人です。
会社で仕事をしていた時は、椅子の座面を上げ下げして自分好みの高さに変えることができました。
しかし、在宅で仕事をするようになって、仕事部屋がないため、仕方なくダイニングテーブルでパソコン作業をすることに。
身体をいたわりつつ、作業効率を上げるには仕事環境を整えることが大事だと思い、インターネットでオフィスデスクなども検索してみたのですが、どの商品がいいのかがイマイチ分かりません。
また、私は身長が154cmと、日本人女性の平均身長よりも低いので、既製品の机や椅子だと大きすぎるのではないかという心配も…。
そんな時に色々と調べて行きついたのが、日本オフィス家具協会のウェブサイトでした。
このウェブサイト内の『正しい姿勢チェックリスト』を参考にすれば、自分にあった机や椅子の高さが分かります。
座面の高さは身長の4分の1、机の高さは座面の高さプラス差尺(身長の6分の1)とするのがよいそうです。
私の場合に当てはめると、座面の高さは38.5 cm、差尺は25.6cmでしたので、ベストな机の高さは64.1 cmとなります。
これを元に机や椅子を購入すればいいのですが、「1日でも早く仕事環境を改善したい」と思った私は、この計算を応用し、座面と机の高さの差である『差尺』を25cmあたりにすべく、今ある椅子に座布団を2枚重ねてみました。
「まずは試しに」と思ってやってみただけでしたが、今までよりも姿勢が安定し、猫背にもならず、パソコン作業がしやすくなりました。
今、新しく仕事用の机や椅子の購入を考えている人は、自分の適正サイズを把握し、まずは家にあるものを使って差尺調整をしてみてはいかがでしょうか。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]