悩める学生のために… 生理用品が1年間無料になるプロジェクトがスタート!
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grape [グレイプ] issues
経済的な理由から生理用品の購入が難しいことを指す『生理の貧困』が注目される昨今。
日本でも少しずつ『生理の貧困』への取り組みが進んでいますが、まだまだ十分とはいえないのが現状です。
生理について、周囲と気軽に話せない中、「生理用品が手に入らない」なんて、なおさら声に出しにくいのではないでしょうか。
大王製紙株式会社はこうした状況と向き合い、2022年4月7日に『meet my elis』プロジェクトを始動。
プロジェクトの一環として、生理用品の入手に困っている学生を対象に、『奨学ナプキン』の募集をスタート。
同日から特設サイトにて奨学生を募集し、選ばれた学生に生理用ナプキンを1年間無償で提供します。
奨学生はナプキンの返済や費用の負担はありませんが、使用後の感想や生理の悩みにまつわるアンケートへの協力をお願いします。
年齢制限はなく、小学生、中学生、高校生、専門学校生、大学生など、生理があるすべての女性が応募可能です。
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プロジェクトの発足に合わせ、リニューアルしたエリスの生理用ナプキンのサンプリングイベントも開始。
2022年4月11日から、全国10都道府県で実施されます。
このプロジェクトに対して、Twitter上ではさまざまなコメントが集まりました。
・よい取り組みだと思います。
・私の時代にもあったらよかったな。
・困っている子たちが減りますように。
大王製紙株式会社は、『奨学ナプキン』への思いを下記のようにつづっています。
ナプキンを十分に入手できないことで、生理という存在が、あなたの学生生活に不安を与えてしまっていたら。
この春、同じく新たなスタートを切ったエリスは、そんな学生たちの生理期間を、できることからサポートしたいと考えました。
このプロジェクトを通じて、1人でも多くの学生が、生理に対して前向きな気持ちになれたらよいですね。
[文・構成/grape編集部]