飼い主の腕に抱かれる犬…かと思ったら? 「うちにも欲しい」「天才だ」
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
アメリカのロードアイランド州にある非営利の動物保護施設『ヴィンテージ・ペット・レスキュー』。
マークさんとクリステンさん夫妻が運営するこの施設では、たくさんの高齢犬や病気の犬たちが穏やかに暮らしています。
犬たちはみんな仲よく過ごしていますが、中にはとてもさびしがり屋の犬もいるのだとか。
10歳のビルはまさにそんな犬で、常に誰かに抱っこされていないと不安になってしまうそう。
しかし、たくさんの犬の世話をするのに、2人はいつも大忙し。1日中、ビルを抱いていてあげることはできません。
そこで登場したのは、マネキンで作ったマークさん!
偽物のマークさんを意味する『ファーク(フェイク・マークの略)』と名付けられた人形は、数年前に2人の愛犬であるパグのショーティのために作られたもの。
等身大のマネキンにマークさんの匂いの付いた洋服を着せたもので、マークさんの不在時にさびしがるショーティを癒してくれたのです。
その『ファーク』を引っ張り出してきて、ビルを抱っこさせてみたところ…。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
とっても幸せそうなビル!
『ファーク』の腕に抱かれたビルは穏やかな表情でリラックスしています。
ウェブメディア『The Dodo』によると、クリステンさんはこれまでにも何度か、精神的に不安になりがちな犬に『ファーク』を試したのだとか。
すると、いつも効果があったそうです。
今回もビルだけでなく、ほかの犬たちにも『ファーク』は大人気!
『ファーク』の腕に抱かれるビルの写真は「ビルが嬉しそう」「天才だ!」「うちの犬にもファークが欲しい」などと絶賛されています。
なお、ビルは『ヴィンテージ・ペット・レスキュー』で数週間過ごした後、里親が決まったということです。
里親の家には『ファーク』はいませんが、これからは優しい家族がいつでもビルを抱いてくれるでしょう…!
[文・構成/grape編集部]