エリザベス女王の国葬の後、棺を静かに見送っていたのは…「涙が止まらない」
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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- 出典
- BBC/BBC/@RoyalFamily
2022年9月19日、イギリスのロンドンにあるウェストミンスター寺院でエリザベス女王の国葬が執り行われました。
国葬を終えた女王の棺は、ロンドン郊外のウィンザー城にある礼拝堂に埋葬されました。
女王に最後のお別れをする『家族』の姿が
エリザベス女王の国葬には日本の天皇・皇后両陛下ら、世界各国から王族や首脳、およそ2千人が参列。
王室のメンバーもそろって出席し、亡き女王を偲びました。
女王の棺がウェストミンスター寺院からウィンザー城へ運ばれる間、沿道では大勢の人たちが葬列を見送りましたが、その中に女王にとってかけがえのない『家族』の姿がありました。
それは、女王の最後の愛犬となったコーギーのミックとサンディ、そしてフェルポニーのエマです。
ミックとサンディは、ウィンザー城の中庭で宮殿のスタッフとともに、女王の棺を出迎えました。
また、エマはウィンザー城へ向かう『ロング・ウォーク』と呼ばれる並木道で、静かに女王の葬列を見送りました。
海外メディア『BBC』によると、犬が大好きだった女王が最初に飼ったコーギーは、18歳の誕生日に贈られたスーザンという犬だそうです。
それ以来、生涯で30匹以上のコーギーを飼っていたといいます。
また、エマは女王のお気に入りの馬で、90歳代になるまで定期的にエマに乗っていたということです。
沿道で女王の棺を見送るエマのサドルには、女王のヘッドスカーフがかかっていました。
自分たちをかわいがってくれた女王に最後のお別れをするペットたちの姿は涙を誘い、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
・大人しく女王の棺を待っているコーギーたちを見て、涙が止まらなくなった。
・女王がペットたちを愛していたのと同じくらい、彼らも女王を愛していたのでしょうね。
・2匹のコーギーとポニーにとっては、最愛の母親を失ったということ。さびしいだろうな。
ミックとサンディは、次男のアンドルー王子が引き取ることになったそうです。
女王の棺がミックとサンディ、エマに見送られる瞬間は、動物を愛した心優しい女王を思い出させるシーンとして、人々の心に残ることでしょう。
[文・構成/grape編集部]