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特技はゆ・う・わ・く♡学生たちが作った、地元愛あふれる秀逸ポスター【36枚】

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:大野へかえろう

自分の生まれ育った街のこと、皆さんはどれだけ知っていますか?

福井県大野市は、「いつか市外へ旅立っていく学生たちに、地元の素晴らしさや、そこで働く大人たちの魅力をを知ってほしい」という想いで、あるプロジェクトを行いました。

大野の魅力を再発見!

大野出身の高校生と大学生、合わせて36名が、大野で働く大人たちを取材。企画、撮影、レイアウトまで一通りを手がけ、一人1枚ポスターを制作しました。

日頃、広告作りやデザインの仕事をしているプロを講師に迎えて4日間のワークショップを開催。それぞれの想いをギュッと詰め込み、仕上げはプロの大人たちへ託します。

大野ポスター展総選挙

そして出来上がったのは、学生たちが大野への愛をこめて作り上げた全36作品。

【大野ポスター展総選挙】と称し、駅やショッピングモールにポスターを掲示。多くの人が足を止めて笑顔で眺めていたそうです。

自分たちが暮らす街は、学生たちの目にどう映っているのか…買い物の途中でも、見入ってしまいますね。

2015年8月3日から始まった大野ポスター展プロジェクト。2015年12月下旬に総選挙の結果が発表され、受賞作品が決定しました。

大野の学生たちが伝えたい大野の魅力。受賞結果と共にご紹介します!

【グランプリ】べっぴんに撮ってやぁ

この作品は、大野高校の田中愛梨さん作。写っているのは田中さんの祖母です。

私の祖母で元気な姿のまま、綺麗な姿のまま家族に残す素晴らしい遺影を残して貰いたいという思いで、このようなポスターを考えました。

祖母の気取らない自然の写真で本当に良かったです。このポスター展をきっかけに大野が少しでも活性化し、活気溢れる街になることを願っています。

「大好きなおばあちゃんのため…」に、という想いが見た人の心に届いたのでしょう。

【準グランプリ】お菓子もみんな明るくなる

奥越明成高校の結城龍柊さんは、「元気すぎて時々忘れることもある様子」を表現できるように、写真やキャッチコピーを工夫したそうです。松田陽明堂さんの明るさと温かみ、しっかり伝わってきます♪

【準グランプリ】パーン!

バースデーパンを題材にポスターを制作したのは、奥越明成高校の多田愛実さん。「バースデーパンの予約が増えたり、店で売っている他のパンがいっぱい売れるといいですね!」と、お店の売り上げにも貢献する気持ちで作ったようです。

【コピー賞】ちなみにワシも大野産や。

コピー賞を受賞したのは、関西大学の福嶋那奈さん。

キャッチコピーがワークショップ中に決まらず、持ち帰って悩みに悩んだ末のコピー賞。サンダーバードの中で、過ぎ行く福井の景色を横目に生まれた作品だそうです。

【WEB投票賞】特技はゆ・う・わ・く

インパクト大のポスターを作ったのは、大野高校の宮万琴さん。「これからも、美味しいたこ焼きで沢山の人を誘惑していってください」なんて気の利いたコメントも。

【デザイン賞】アジアの田舎

大野高校の松原甘夜さんは、地元の美しい空と畑を最大限に活かしたシンプルなポスターで、デザイン賞を受賞しました。

【湊川忠晃賞】Ca va?

【Maren Annika Ehlers賞】おいしい花束

【養老孟司賞】お店の中ならいつも休日

【大野晃賞】カフェじゃなくて、コーヒー店

【清水国明賞】育てるだけでは、終われませんでした。

【市長賞】髪なくなるわ〜

【齊藤一郎賞】大野が生んだ奇跡!

【ブランドアドバイザー賞】「水引」という水に住んで四百年

貼り紙の写真

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生花店

買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」

出典
商店街ポスター展大野へかえろう大野ポスター展PV

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