資料室で見つかったフィルムを再生したら? 予想を裏切られた研究者の投稿に20万『いいね』!
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アメリカのワシントンD.C.在住で、修道院長かつ教会史の研究者であるグレゴリー・シュナケンベルグさんが、1本の動画をTwitterに投稿して話題となりました。
資料室で作業している際、『フィリピン1942』と記された、古い金属製の箱を見つけたシュナケンベルグさん。
中身は、長いこと忘れ去られていた無声の8ミリフィルムで、『失われた第二次世界大戦の映像』の発見につながる可能性がありました。
そこで、シュナケンベルグさんは期待しつつ、フィルムを専門家に送り、映像のケアとデジタル化を依頼。
「昨日、それが戻ってきた」というコメントとともに公開された動画は、予想外のものでした。
映っていたのは、複数匹のかわいい子犬が遊んでいるだけの映像!
「戦時下の人々の様子が映っているだろう」という予想を裏切り、なんとも癒される光景が収められていました。
動画はネット上でまたたく間に拡散され、20万件以上の『いいね』が付くとともに、コメントが殺到しています。
・フィリピン人として、この発見に感謝!
・人々は、どんな時もかわいい犬に夢中だったことの証拠かな?
・我が家のホームビデオも、人間より犬のほうが多く映っているので…。
・こういうの、めっちゃ好き。いいドキュメントですね。
・ラベルが間違っていたのかと疑いたくなるけど、犬が遊んでいるのは、フィリピンの典型的なホウキ『ワリス』っぽいんだよな。
フィルムが本当に1942年の記録であるかは、より専門的な精査が必要かもしれません。
とはいえ、フィルムに残された子犬のかわいさが人々の心をつかんだことは、間違いないといえそうです。
[文・構成/grape編集部]