『クリスマス』と書かれた箱 保護団体が公開した『中身』に「理解できない」「ごめんね…」
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猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

ファミレスにいた高校生グループ 隣の席にいた女性が、学校へ即電話した『意外な理由』とは?ごぼふく(@gobohuku )さんは、子連れでファミリーレストラン(以下、ファミレス)を利用した、ある女性のエピソードを漫画で描きました。 ファミレスで女性が案内された席の隣には、やんちゃそうな見た目をした高校生のグループがいました。席に着くなり、幼い娘がぐずり始めると「高校生たちにキレられるのではないか」と不安になった女性でしたが…。
クリスマスプレゼントといえば、誰もがもらって嬉しい贈り物を想像するでしょう。
しかし、ある場所で発見された『クリスマス』と書かれた箱は、喜びとは正反対の感情を引き起こすものでした。
真冬の夜に放置された『クリスマスボックス』
2023年2月、凍てつく寒さのアメリカのサウスカロライナ州で、バーの裏にあるゴミ箱のそばに放置された段ボール箱が見つかります。
箱は2つあり、そのうちの1つにはマジックで『クリスマス』と書かれていました。
中に入っていたのは…子犬。兄弟姉妹と思われる子犬たちが箱の中で身を寄せ合っていたのです。
残念ながら、1匹はすでに凍死していたとのこと。
生き延びた子犬たちは、地元の動物管理局に保護されましたが、そこでも子犬たちに残酷な運命が待っていました。
収容スペースに空きがないことから、子犬たちはその日の午後までに引き取り手が見つからなかった場合、安楽死リストに載せられることになったのです。
それを知った動物保護団体『Forgotten, Now Family Rescue』のボランティアスタッフが動物管理局に駆けつけて、子犬たち全員を引き取ります。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
その日のうちに仮里親が決まり、子犬たちはやっと安心して過ごせる場所を手に入れました。
子犬たちは正式な里親を募集しており、すでに家族が決まった子犬もいるそうです。
これらの投稿には子犬たちを捨てた人物への非難と、助かった子犬たちの幸せを願う声が上がっています。
・こんなことをする、非情な人がいるのか理解できない。
・かわいそうな子犬たち。ひどい人間のせいで、ごめんね。
・どの子もとってもかわいい!早く全員に家族ができますように。
寒さに弱い子犬を真冬の屋外に放置すれば、どうなるのかは容易に想像できるはずです。
飼えないのなら、なぜシェルターに預けるなどの適切な譲渡のプロセスを行わなかったのか、理解に苦しみますね。
仮里親の女性によると、保護後の子犬たちは健康状態もよく、元気いっぱいだそうです。
一難去ってまた一難、という状況を生き延びた子犬たちが、これからは幸せに生きていけるといいですね。
[文・構成/grape編集部]