ブルーベリーをもらった犬 食べるのかと思ったら? 「優しい」「涙が出た」
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出典:avagshepherd

「あのぅ、助けてもらえますか」 哀愁が漂う猫の姿に「ごめん笑った」「諦めを感じる」3匹の愛猫との日常をXで発信している、飼い主(@miikomaple)さん。 ある日、愛猫の1匹である、きなこちゃんが椅子の上で困った表情を浮かべているのを、発見しました。

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飼い主が何かを食べていると、欲しがる犬は多いものです。「それ、くれないかなぁ」というペットの視線を感じながら、毎日食事をしている人もいることでしょう。
ジャーマンシェパードのアヴァと暮らすタリア・ヘンツェさんはある日、ブルーベリーを食べていました。
するとアヴァが興味しんしんで彼女のほうを見つめていたのだそう。
「欲しいのかな?」と思ったタリアさんはブルーベリーを1粒、アヴァにあげてみました。
おやつをもらったアヴァは喜んで食べるかと思ったら、予想外の行動をします。
アヴァはそのブルーベリーを食べるのではなく、まるで『友達』のように優しく扱い始めたのです。
それ以来、タリアさんがアヴァにブルーベリーをあげるたびに彼女はその『友達』と一日じゅう一緒に過ごしています。
アヴァはブルーベリーを持ち歩き、一緒にお昼寝をします。たまに口に入れますが絶対に食べることはなく、傷付けもしないのです。
この動画にはアヴァの優しさに感動した人たちからたくさんのコメントが寄せられています。
・なんて優しいの。この子は天使だわ。
・赤ちゃんをあやしているみたい。
・なぜだか分からないけど涙が出た。
ウェブメディア『The Dodo』によると、タリアさんはアヴァに「これは食べ物なのよ」と教えるために、目の前でブルーベリーを食べてみせたのだとか。
タリアさんがあまりに勧めるのでアヴァは一度だけブルーベリーを食べようとしましたが、すぐに吐き出してしまったといいます。
また試しにたくさんのブルーベリーをアヴァに見せたところ、彼女はその中から1粒だけ選んで、やはり食べずに遊んでいました。
なぜアヴァがブルーベリーを食べないのかは分かりませんが、決して傷付けないようにしていることから彼女の優しさが伝わりますね。
[文・構成/grape編集部]