突然『爆発』した愛猫のお尻 ゾッとする理由に「本当に注意したい」「うちの子もなった!」
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2日連続のプールで疲れ切った母親 冷蔵庫に残されたメッセージに「背筋も凍る」2日連続でプールに遊びに行っていた、3児の母親であるトリッシュ(@torish935)さんは、翌日の朝、疲労で『全身バッキバキ』な状況だったといいます。きっと「今日はゆっくり休みたい」と考えたことでしょう。しかし、この後トリッシュさんには試練が…。

カートにのせられ不服そうな犬 その後、店員に褒められると?「表情が違いすぎて笑った」ペットは人間と会話ができない代わりに、表情や体の動きで気持ちを伝えてくれます。2025年7月、そのことがよく分かるエピソードを、Xで公開したのは、愛犬のむさしくんと暮らす、飼い主(@musashi241005)さんです。
- 出典
- @ikkaku_turb
動物は人語を発することができないため、飼い主は表情や行動をよく観察し、気持ちを察しなければなりません。
とはいえ、察するにも限界はあるもの。時にはペットの体調不良を見過ごしてしまい、遅れてから気付くこともあるでしょう。
イッカク酸(@ikkaku_turb)さんが描いたのは、全国にいる猫の飼い主に知ってほしいエピソードでした。
愛猫のお尻が突然『爆発』!?
複数の愛猫と暮らしているイッカク酸さんは、ある日、16歳の猫にちょっとした違和感を覚えました。それは、猫が自分の股間を舐めていたこと。
この行為は『グルーミング』と呼ばれており、毛づくろいのようなもの。行為そのものは決して珍しくありませんが、その日はやたらと回数が多かったのだとか。
そして数日後…イッカク酸さんの覚えた違和感は、『爆発』を引き起こしてしまったのです…。
犬や猫の肛門の左右には、肛門腺という分泌腺があります。
本来であれば、内部の分泌液は排便の際に一緒に出るのですが、体調や体質、年齢などによって、分泌液を出し切ることができない可能性も。
分泌液が溜まった結果、肛門腺は腫れ、最悪の場合はこうして破裂してしまいます。そんな事態を避けるため、動物病院での『肛門腺絞り』が推奨されているのです。
イッカク酸さんの愛猫は、肛門腺の違和感から何度もグルーミングをしていたのでしょう。破裂はしたものの、動物病院で治療を受けてすっかり元気になったのでした。
漫画は拡散され、犬や猫の飼い主を中心に、さまざまなコメントが寄せられています。
・肛門腺の破裂はわりとよく聞く話。本当に注意したい…。
・これ、うちの子もなった!お尻に別の穴が空いていて、本当にビックリしたな…。
・ペットって、なかなかお尻を見せてくれないんだよね。猫ちゃんが元気そうでよかった!
犬や猫と暮らしている人の間ではよく耳にする、肛門腺に関するトラブル。お尻はなかなか見る機会がないため、気付きにくいのも原因の1つなのでしょう。
「もし、お尻の周辺が腫れたり、破裂したりしたら…」と想像すると、人間でもゾッとしますよね。『爆発』を防ぐためにも、定期的にペットにお尻を見せてもらいましょう!
[文・構成/grape編集部]