突然『爆発』した愛猫のお尻 ゾッとする理由に「本当に注意したい」「うちの子もなった!」
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SNSで『2万いいね』 遊びに熱中しすぎた猫が見せたユニークな顔が…猫の、ちくわくんが浮かべた、ドラマ俳優顔負けの表情がXで話題を呼びました。『火曜サスペンス劇場』のワンシーンを思わせる迫真の1枚と、飼い主の、やくまろ(@89maro_neko)さんの声を紹介します。

寝坊した飼い主 起きた瞬間にふと視線を感じて…? 「拡大したら震えた」本記事では飼い主の起床時間が遅かった時の愛猫の表情を紹介しています。
- 出典
- @ikkaku_turb
動物は人語を発することができないため、飼い主は表情や行動をよく観察し、気持ちを察しなければなりません。
とはいえ、察するにも限界はあるもの。時にはペットの体調不良を見過ごしてしまい、遅れてから気付くこともあるでしょう。
イッカク酸(@ikkaku_turb)さんが描いたのは、全国にいる猫の飼い主に知ってほしいエピソードでした。
愛猫のお尻が突然『爆発』!?
複数の愛猫と暮らしているイッカク酸さんは、ある日、16歳の猫にちょっとした違和感を覚えました。それは、猫が自分の股間を舐めていたこと。
この行為は『グルーミング』と呼ばれており、毛づくろいのようなもの。行為そのものは決して珍しくありませんが、その日はやたらと回数が多かったのだとか。
そして数日後…イッカク酸さんの覚えた違和感は、『爆発』を引き起こしてしまったのです…。
犬や猫の肛門の左右には、肛門腺という分泌腺があります。
本来であれば、内部の分泌液は排便の際に一緒に出るのですが、体調や体質、年齢などによって、分泌液を出し切ることができない可能性も。
分泌液が溜まった結果、肛門腺は腫れ、最悪の場合はこうして破裂してしまいます。そんな事態を避けるため、動物病院での『肛門腺絞り』が推奨されているのです。
イッカク酸さんの愛猫は、肛門腺の違和感から何度もグルーミングをしていたのでしょう。破裂はしたものの、動物病院で治療を受けてすっかり元気になったのでした。
漫画は拡散され、犬や猫の飼い主を中心に、さまざまなコメントが寄せられています。
・肛門腺の破裂はわりとよく聞く話。本当に注意したい…。
・これ、うちの子もなった!お尻に別の穴が空いていて、本当にビックリしたな…。
・ペットって、なかなかお尻を見せてくれないんだよね。猫ちゃんが元気そうでよかった!
犬や猫と暮らしている人の間ではよく耳にする、肛門腺に関するトラブル。お尻はなかなか見る機会がないため、気付きにくいのも原因の1つなのでしょう。
「もし、お尻の周辺が腫れたり、破裂したりしたら…」と想像すると、人間でもゾッとしますよね。『爆発』を防ぐためにも、定期的にペットにお尻を見せてもらいましょう!
[文・構成/grape編集部]