ボロボロの体で見つかった野良犬 里親の家で見せた『表情』に140万『いいね』
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犬は人の言葉を話しませんが、感情を表情で伝えてくれる気がしますよね。
嬉しい時、悲しい時、機嫌が悪い時など、犬たちはさまざまな表情を見せてくれるでしょう。
2023年の初夏、アメリカのノースカロライナ州に住むリンジー(hangingwith_henry)さんは、1匹のメス犬を家族に迎えます。
キットちゃんという犬はトルコの路上で暮らしていたところを保護されました。
ガリガリに痩せていて、ひどい皮膚病を患っていたといいます。
また前歯がすり減っていて、すべて抜歯する必要がありました。
そんなキットちゃんのことを知ったリンジーさんは里親になることを決意。キットちゃんはトルコの動物保護施設からはるばるアメリカへとやってきました。
140万件を超える『いいね』が集まった、リンジーさんの家族となったキットちゃんの姿がこちらです!
※動画はInstagram上で再生できます。
まるでニッコリとほほ笑んでいるような表情を見せるキットちゃん。
口元が笑っているように見えるのは前歯がないからでもありますが、リンジーさんを見つめる目はとても幸せそうです。
キットちゃんは同年6月現在も、慢性の感染症のため多くの毛が抜けているのだとか。
それでも症状は薬による治療と1日おきの入浴によって回復してきているといいます。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
キットちゃんの外見は子犬のように見えますが、推定年齢は10歳前後とのこと。
保護される前の生い立ちは知る由もありませんが、おそらく繁殖に使われた後、役目を終えて捨てられたのではないかと思われるそうです。
リンジーさんは「そんな過去があったにもかかわらず、キットは絶対的な天使です」とつづっています。
キットちゃんは先住犬たちともすっかり仲よくなり、毎日を満喫しているそう。
今が幸せなのは、表情を見れば一目りょう然ですね。
飢えや孤独と闘い、前歯を失い、いくつもの病気に耐えたキットちゃん。
これからは新しい家族との暮らしで、この笑顔を絶やすことはないでしょう!
[文・構成/grape編集部]