「その発想はなかった!」名古屋市が『ふるさと納税』で犬の殺処分ゼロ By - grape編集部 公開:2017-10-03 更新:2018-11-13 ふるさと納税殺処分犬猫 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ ペットを飼う家庭が増える一方で、動物愛護センターに保護される動物も増加し、収容しきれない犬や猫が、人間の身勝手な理由で殺処分されています。 そんな問題に、名古屋市動物愛護センターは『ふるさと納税』の寄付金で対応。収容動物の殺処分ゼロを目指す取り組みが、話題になっています。 犬の殺処分をゼロに! 名古屋市は2016年度の『ふるさと納税』を、収容されている犬を対象に医療費や食費などに使用。 譲渡ボランティアなどの活動により、2016年度の犬の殺処分はゼロになりました。 しかし、収容数の多い猫については、いまだ殺処分が行われているのが現状です。 2017年度からは対象を猫にも広げ、『目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄付金』という名称で寄付金を募っています。 寄付金は子猫のミルクやエサ、ペットシーツや薬品の購入費用などに充てられる予定です。 殺処分ゼロを目指す、名古屋市動物愛護センターの取り組みに、称賛の声が続出しています。 ふるさと納税で殺処分ゼロにするなんて、その発想はなかった…悪くなさそう。 お礼の品物を求めない『ふるさと納税』の使いかたもいいかもしれない。 地元の社会に還元できるのはいいですね。 中には取り組み自体には賛成しているものの、根本的な解決を望む声も。 殺処分ゼロもいいけど、ペットの売りかたも改善していかないと。 不必要な飼育や繁殖がなければ、収容される犬猫も減るので、そちらの対応もお願いします。 悪質な繁殖業社や飼い主への根本的な規則も作ってほしいです。 悲しいことに、「動物を飼ったら最後まで面倒を見る」という、そんな当たり前のことをできない人も存在しています。 私たちはいま一度、命を預かるということの重大さについて、考え直さなければいけないのかもしれません。 ふるさと納税を使って殺処分ゼロを目指す取り組みは、広島県の神石高原町などでも行われています。根本解決と共に、こういった活動が広がることで、少しでも多くの尊い命が守られることを望みます。 ※記事中の写真は全てイメージ [文・構成/grape編集部] 父「はい、撮るよー」 完成した家族写真に「どうしてそうなった」「1周回って好き」父がカメラマン役になった家族写真。その出来に娘が驚愕したワケは? 『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が? Share Post LINE はてな コメント
ペットを飼う家庭が増える一方で、動物愛護センターに保護される動物も増加し、収容しきれない犬や猫が、人間の身勝手な理由で殺処分されています。
そんな問題に、名古屋市動物愛護センターは『ふるさと納税』の寄付金で対応。収容動物の殺処分ゼロを目指す取り組みが、話題になっています。
犬の殺処分をゼロに!
名古屋市は2016年度の『ふるさと納税』を、収容されている犬を対象に医療費や食費などに使用。
譲渡ボランティアなどの活動により、2016年度の犬の殺処分はゼロになりました。
しかし、収容数の多い猫については、いまだ殺処分が行われているのが現状です。
2017年度からは対象を猫にも広げ、『目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄付金』という名称で寄付金を募っています。
寄付金は子猫のミルクやエサ、ペットシーツや薬品の購入費用などに充てられる予定です。
殺処分ゼロを目指す、名古屋市動物愛護センターの取り組みに、称賛の声が続出しています。
中には取り組み自体には賛成しているものの、根本的な解決を望む声も。
悲しいことに、「動物を飼ったら最後まで面倒を見る」という、そんな当たり前のことをできない人も存在しています。
私たちはいま一度、命を預かるということの重大さについて、考え直さなければいけないのかもしれません。
ふるさと納税を使って殺処分ゼロを目指す取り組みは、広島県の神石高原町などでも行われています。根本解決と共に、こういった活動が広がることで、少しでも多くの尊い命が守られることを望みます。
※記事中の写真は全てイメージ
[文・構成/grape編集部]