大学で掲示されていた男女に関する悩み 回答に「お腹抱えて笑った」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
ある日、もみじまんじゅう(@susitabetai63)さんは、九州大学にある『ひと言カード』を眺めていました。
『ひと言カード』とは、大学内の食堂などを運営する『大学生活協同組合』に対し、大学生が意見や質問などを寄せ、担当者に回答してもらうもの。
もみじまんじゅうさんは、数多く掲示されていた『ひと言カード』のうち、1つの悩みに興味を示しました。
回答は正論なのか、それとも暴論なのか…
男心と女心の違いですれ違ってしまって、もやもやします…。
男女が抱える気持ちの違いに、もやもやしているという質問者。
これに対し、『大学生活協同組合』が答えたのは…。
すれ違う、ということはねじれの位置みたいな関係性なのでしょうか…?
であれば、次元を1つ下げればどこかで交わるはず!
2次元はすべてを解決してくれますよ!
私たちが暮らすこの世界は、縦、横、奥行きのある3次元の世界。
そんな空間で、2つの直線が「平行でもなく、交わってもいない」位置関係は『ねじれの位置』といわれています。
『大学生活協同組合』の職員は、男女のすれ違いを『ねじれの位置』ととらえたのでしょう。
3次元では交わらない2本の直線も、次元を1つ下げて平面に置けばどこかで交わることから、「2次元で男女の心を通わせてみてはどうだ」と答えたのです!
ちなみに、2次元は、縦と横といった、平面的な広がりを持っている、漫画やアニメなどの世界。
現実世界で発生した男女のすれ違いは、漫画やアニメといった2次元の世界で解消しよう…職員は、そのように考えたのでしょうか。
個人的には「一読してすぐに理解できる」といった類の回答ではないように思えます。実際に、質問した大学生がこの回答を見て、もやもやが解消したかどうかは分かりません。
しかし、「物事を複雑に考えずにシンプルに考える」「現実世界で起こる悩みの多くは、漫画やアニメの世界を参考にすることで解決できる」と考えれば、あながち的外れでもないような…。
少なくとも、奥が深い…のかもしれない回答は、多くの人の興味を引いたようです!
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[文・構成/grape編集部]