【ケース別】ハイボールのアルコール度数! 適量を調べる方法3ステップも解説
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- 出典
- 厚生労働省
「ハイボールのアルコール度数を知りたい」「ハイボールは何杯が適量になるのだろうか」 と、お悩みの人はいるのではないでしょうか。
ハイボールは、ウイスキーを氷や炭酸水で割ったアルコール飲料です。アルコール度数は5〜9%とそこまで高くないため、飲みやすいお酒として知られています。しかし、ウイスキーの度数や割材の量で、アルコール度数が大きく変わることも。自宅で作れば、好みのアルコールの濃さに調整できます。
そこで本記事ではハイボールのアルコール度数や、おいしく作る方法について解説します。ハイボールをおいしく飲みたい人は、ぜひ参考にしてください。
【ケース別】ハイボールのアルコール度数
ここでは、以下のケース別にハイボールのアルコール度数を解説します。
アルコール度数を念頭に置いた上でハイボールを飲みたいという人は、ぜひ参考にしてください。
自宅で作る場合
自宅でハイボールを作る場合のアルコール度数は、7〜20%です。自分でアルコール度数を調整でき、好みの濃さでハイボールを楽しめます。40度のウイスキーを使用する場合の比率別のアルコール度数は以下のとおりです。
自分で好みのアルコール量を調整できる点が、自宅でハイボールを作る魅力です。
飲食店で頼む場合
飲食店でハイボールを頼んだ場合のアルコール度数は、7〜9%です。飲食店のハイボール1杯あたり、ウイスキーが30㎖使われるケースがほとんど。ウイスキーと炭酸水は、1:4の比率で提供されています。40度のウイスキーを4倍量の炭酸水で割ると、7〜9%のアルコール度数となります。
飲食店で頼むハイボールのアルコール度数は、5〜6%のビールやカクテルと比べると高めです。普段からビールやカクテルを飲んでいる人は、アルコールがきついと感じる可能性があります。
ハイボールをあまり飲まない人は、炭酸水の割合を増やしてもらい、アルコール度数を下げて飲むとよいでしょう。
市販のものを購入する場合
市販のハイボールのアルコール度数は、5〜9%です。スーパーなどで売られている、代表的なハイボールは以下のとおりです。
サントリーの中でも、5〜9%とアルコール度数に幅があります。市販のハイボールは、アルコール度数が決まっているため、どのくらい摂取したか計算しやすい点が特徴です。アルコール度数を下げたいなら、ハイボールをグラスに注ぎ、炭酸水を加えましょう。
市販のハイボールは「家でゆっくり飲みたいけれど、自分で作るのが面倒くさい」という人におすすめです。
ハイボールの度数をほかのアルコール飲料と比較
ハイボールの度数をほかのアルコール飲料と比較した結果を以下の表にまとめました。
(アルコール度数が40%のウイスキーが1に対して炭酸水の比率が4の場合)
ほかのお酒と比較すると、ハイボールに含まれるアルコール度数は低いといえます。ハイボールは、飲食店でよく飲まれる日本酒よりも度数が低いです。焼酎や梅酒もアルコール度数が高いですが、割って飲むケースではハイボールよりも低くなることも。
アルコール度数が低いお酒は飲みやすいため、どんどんグラスを空けてしまいがちです。自宅で飲む際は、アルコール度数だけでなく、飲む杯数も調整しましょう。
ハイボールの適量を調べる方法3ステップ
ここでは、ハイボールの適量を調べる方法を3つのステップに分けて解説します。
アルコールを摂取しすぎると、吐き気や頭痛などの症状が現れます。飲みすぎを防止するためにも、自分のハイボールの適量を理解しておきましょう。
1日の適正な飲酒量を理解する
1日の適正な飲酒量を理解して、ハイボールを飲むことが大切です。厚生労働省『健康日本21』ガイドラインで示されている、男女別の1日の適切な飲酒量は以下のとおりです。
アルコール量が約20gの飲酒は、ビール中瓶1本(500㎖)、日本酒1合(180㎖)に相当する量です。男女では、体脂肪率やアルコール分解酵素の量などで、適切なアルコール量が異なります。同じ量のお酒を飲んでも、女性のほうが酔っ払いやすく、アルコールに影響されやすいとされています。
女性のほうがアルコール耐性が低いとされているため、男性よりも飲む量を抑えたほうがよいでしょう。また妊娠中や授乳中の女性は、飲酒を控えることを推奨しています。
アルコール摂取による胎児への影響が考えられるためです。男女で適切な飲酒量を理解して、健康に留意しながらハイボールを楽しんでください。
ハイボールのアルコール度数を計算する
適切な飲酒量が理解できたら、ハイボールのアルコール度数を計算しましょう。ハイボールのアルコール度数を知るための計算式は、以下のとおりです。
(ウイスキーの容量×ウイスキーの度数)÷(炭酸水の容量+ウイスキーの容量)
例えば、アルコール度数が40度のウイスキーをグラスに30㎖入れて、炭酸水を150㎖注いだ場合は、以下の計算になります。
(30×40)÷(150+30)=6.6%
ウイスキーの原液はアルコール度数が約40度のため、高いと感じるでしょう。しかし、炭酸水で割ることで、自分好みのアルコール度数に調整できます。自宅でハイボールを作る際は、アルコール度数を計算して、自分が摂取しているアルコール量を把握しましょう。
適正な杯数を把握する
一般的なハイボールの適切な杯数は、2〜3杯とされています。『健康日本21』では「節度ある飲酒」を1日平均純アルコールで、約20gの飲酒としているためです。適切な杯数を把握するためには、ハイボールの純アルコール量を知る必要があります。ハイボールの純アルコール量を導く計算式は、以下のとおり。
お酒の総量×アルコール度数×比重
アルコールの比重は、0.8です。例えば、アルコール度数9%のハイボールを350㎖飲んだ場合は、以下の計算になります。
350×0.09×0.8=25.2%
純アルコール量は25.2%となり、『健康日本21』で示されている「節度ある飲酒」の目安である20%を超えることになります。適量を守るなら、飲む量を減らしましょう。
ハイボールを飲む際の3つの注意点
ここでは、ハイボールを飲む際の注意点を3つ紹介します。
ハイボールだけでなく、ほかのお酒を飲む際にも注意してほしい項目です。楽しく健康的にお酒を飲むために、目を通しておきましょう。
チェイサーと一緒に飲む
ハイボールを楽しむ際は、チェイサーも一緒に飲みましょう。チェイサーとは、お酒を飲む時に一緒に摂取する水分のこと。ハイボールはウイスキーを炭酸水で割って作るため、アルコール度数は低いです。しかし、濃く作ったり飲みすぎたりすると、身体に悪影響が出ることもあります。
身体の中のアルコールを分解するためには、水分が必要です。脱水症状を起こさないように、ハイボールと一緒にチェイサーを飲みましょう。
飲みすぎに気をつける
ハイボールの飲みすぎには、気をつけてください。ハイボールは飲みやすいお酒なので、飲むペースが早くなったり、飲みすぎてしまったりする人がいます。大量飲酒は、アルコール中毒につながる恐れも。飲食店で悪酔いしてしまうと、お店や周りに迷惑をかけてしまいます。
飲みすぎは肝臓にも大きな負担をかけるため、適量を守って気分がよくなる程度に飲みましょう。適度なアルコールの摂取は、精神的な緊張を緩め、ストレスの解消につながります。 また気分が高揚して楽しい気分になり、人間関係を円滑にする手助けになることもあるでしょう。
飲みすぎにさえ気をつければ、お酒を飲むことは悪いことではありません。2日酔いや悪酔いが心配な人は、飲む前や後にウコンの入ったサプリメントや栄養ドリンクを活用してください。
アルコール度数を下げて飲む
ハイボールを自宅で作って飲む際は、アルコール度数を下げて飲みましょう。ハイボールを自分で作る場合は、ウイスキーと炭酸水の割合を調節できます。濃く作ることもできますが、肝臓などの身体への負担を考えると、一度に多くのアルコールを摂取するのは避けたほうがよいです。
一度に体内へ取り込むアルコール量を少なくするためにも、炭酸水の割合を増やし、薄めのハイボールを作りましょう。
おいしいハイボールの作り方
ハイボールは、ウイスキー1に対して割材は4を目安に作るのが一般的です。おいしいハイボールの作り方は、以下のとおり。
ハイボールをおいしく作るために大切なのは『冷たさ』です。氷を入れた後にかき混ぜ、グラスを冷やしましょう。グラスの底に水がたまるので、ウイスキーを入れる前に流し、グラス一杯になるように氷を追加します。
炭酸水を注ぐ際は、氷に当てないようにしましょう。氷に当たるとハイボールの味が薄まり、炭酸が抜けてしまうためです。グラスの縁に当たるように、ゆっくりと炭酸水を注ぎましょう。ちょっとしたひと手間で、ハイボールがおいしく仕上がります。
ハイボールの度数に注意してハイボールをおいしく飲もう
ハイボールのアルコール度数は、5〜9%です。ウイスキーを炭酸水で割ったお酒をハイボールといいます。飲みやすいお酒として、飲食店でも人気です。自宅で作れば、割材でアルコールを自分好みの濃さに調整できます。アルコール度数を自分で調整できる点も、ハイボールを飲むメリットです。
しかし、飲みすぎには注意が必要です。飲みやすいため、どんどんグラスが空いてしまいます。『健康日本21』で示されている、男女別の1日の適切な飲酒量は以下のとおりです。
適切な飲酒量を把握して、お酒を飲むことが大切です。アルコール度数に注意しつつ、おいしいハイボールを楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]