急逝した漫画家の芦原妃名子さん 小学館がコメントを発表
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子供の高熱で、スーパーのパートを当日欠勤することに 3日後に謝罪すると同僚は?子供が熱を出し、仕事を欠勤することに。3日も休んでしまい、職場で謝罪をすると?

社長の『やらかし』 清掃業者に叱られていると、就活生が?伊東(@ito_44_3)さんが描いた、面接に関する創作漫画。清掃員に扮した社長が、就活生と再会した時のいいわけが適当すぎました。
- 出典
- 小学館
grape [グレイプ] subculture
2024年1月29日に報じられた、漫画家である芦原妃名子(あしはら・ひなこ)さんの急逝。
芦原さんは同月28日から行方不明になり、翌29日、栃木県内で亡くなっているのを発見されたといいます。
亡くなる数日前には、2023年にドラマ化された自著『セクシー田中さん』の制作上の事情について、X(Twitter)で明かしていた、芦原さん。
行方をくらませた日の昼、Xに「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい」と書き残し、これまでの投稿のほとんどを削除していました。
警察は今後、死因や経緯について調査を進めるとのことです。
芦原妃名子さん逝去受け、小学館がコメントを発表
逝去が報じられた翌30日、株式会社小学館(以下、小学館)がウェブサイトを更新。
芦原さんは1994年に同社の漫画雑誌『別冊少女コミック』でデビューして以来、『砂時計』や『Piece』『Bread & Butter』など、数多くの作品を小学館で刊行してきました。
小学館は、芦原さんの訃報を受け、このように想いを明かしています。
長きにわたって、小学館の作家として活躍してきた芦原さん。あまりにも突然の逝去に、小学館側も深い悲しみに暮れているようです。
同社は、多くの人の心を揺さぶった芦原さんの作品を称賛し、「今後も、多くの人に読まれるような作品であってほしい」と、漫画家に対する最大の敬意を示しました。
作品は、多くの漫画家にとって我が子同然に大切なもの。作品がより多くの人に届くことは、芦原さんの望みでもあるはずです。
訃報に対し、ネットからは「芦原さんの作品が大好きです」という声が相次ぎました。今後も芦原さんの作品は、たくさんの人の心に響くことでしょう。
[文・構成/grape編集部]