無洗米でおいしいご飯 炊き方のポイントを実践してみた
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- 出典
- ウチコト
無洗米とは、あらかじめ肌ぬかを取り除いたお米のことです。
いわゆる普通のお米である『精白米』は、肌ぬかが残っている状態なので『とぎ洗い』が必要ですが、無洗米を使えばその手間が省けます。
このように時短で炊飯できる点が魅力の無洗米ですが、「普通のお米と違ってボソボソする」と感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、東京ガスが運営する情報サイトで紹介している『無洗米のおいしい炊き方』を、実際に筆者が試してみました。
無洗米のおいしい炊き方
無洗米をおいしく炊くためには、以下3つのポイントを意識することが大切だそうです。
・米を正確に量り精白米よりも多めの水を使う
・冷たい水を使う
・一定時間浸水させる
以下で詳しく見ていきましょう。
1.米を正確に量り、精白米よりも多めの水を使う
お米を計量カップですくい、以下のように箸を使って表面をならして正確に量りましょう。
無洗米は米1カップにつき、水を大さじ1〜2杯追加して炊飯するのがおいしく炊くポイント。その理由は以下の通りです。
なお無洗米専用の計量カップがあれば、通常の水加減でおいしく炊飯できます。
2.冷たい水を使う
お米を炊く時は、冷たい水をじっくりゆっくりお米に吸わせましょう。「早く炊き上げたいから…」とお湯を加えると、食感の悪いご飯になってしまうそうです。
3.一定時間浸水させる
お米をおいしく炊き上げるには、お米の吸水が大切。お米に水を加えてから、30分〜1時間ほど吸水させるとおいしく炊き上がるそうです。
規定量の水を入れた以下の状態で、しばらく待ちましょう。
もし浸水時間が分からなくなった場合は、お米の色を見て判断します。お米が白くなっていたら、しっかり吸水できているサインだそうです。
十分に浸水させたことで、このようにふっくらと炊き上がりました。
無洗米はとぎ洗いせずに炊けるので、時間と水道代の節約になります。また水が確保しづらい災害時でも、炊飯用の水だけで済むので便利です。
忙しい朝や疲れた夜も、無洗米があればおいしいご飯を手軽に楽しめます。無洗米をまだ食べたことがないという人は、ぜひこの方法で炊いてみてください。
[文・構成/grape編集部]