浴槽に『アレ』が残ってると乾きにくい 浴室乾燥機の正しい使い方に「腑に落ちた」
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※写真はイメージ
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- 出典
- リンナイ
天気が悪い時や、洗濯物が多い時、活躍してくれるのが浴室乾燥機。洗濯物を浴室にかけて乾燥機をかければ、瞬く間に乾いてしまいます。
時には「お風呂にお湯が入っている状態で、乾燥運転したい」と思う場面もあるかもしれません。
こうした使い方に問題はないのかどうか、浴室暖房機メーカーとしても知られるリンナイ株式会社の公式FAQより解説します。
お湯が残っている場合は○○が必須
浴槽にお湯が残っている状態で乾燥運転してもいいのか、気になっている人もいるでしょう。不安や疑問を抱きつつ、なんとなく使っている、というケースも多いかもしれません。この疑問に対して、リンナイ公式FAQでは以下のように解説しています。
浴槽にお湯が残っている場合でも、乾燥機能そのものの利用は可能です。ただし、乾燥効率は低下してしまうでしょう。洗濯物が乾くまでに時間がかかり、そのぶん電気代の負担も増えてしまいます。
フタをするだけで解決できる問題なので、乾燥運転前には確実に実践してみてください。
またフタのサイズが浴槽に合っておらず隙間ができてしまう場合は、あまり意味がありません。フタの使用をあきらめて、浴槽にたまった水やお湯を抜いてから乾燥運転するとよいでしょう。
入浴後すぐの運転にも注意して
洗濯物を乾かすために浴室乾燥機能を使う場合にもう1つ注意したいのが、『入浴後すぐの使用は避ける』という点です。浴槽内のお湯を抜いたとしても、入浴直後の浴室内は湿気がいっぱい。やはり乾燥に時間がかかってしまうでしょう。
浴室内の湿気をできる限り取り除き、乾燥させた状態で使用してください。
『拭き上げ』が効果的
「入浴後、できるだけ素早く乾燥運転したい」という場合には、まずは浴槽にフタをする、もしくはお湯を抜くのがおすすめです。その後、浴室の壁面に残った水滴を、タオルでていねいに拭き取っていきます。これらの作業は、換気扇を回しながら行ってください。
湿気のもととなる水を、できるだけ素早く取り除くことで、浴室内の湿度を低下させられます。その後で洗濯物を干し乾燥運転すれば、少し手間はかかるものの、効率よく乾かせるでしょう。
浴槽に残った水やお湯は、浴室内の湿度を高める原因であり、乾燥機能の効率を下げてしまいます。浴室乾燥機を使う前のひと手間を面倒くさがらないことで、より素早く低コストで、洗濯物を乾かせるはずです。
[文・構成/grape編集部]