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『怒る』と『叱る』の違いとは…親の対応で、子どもはこんなにも変わる

By - grape編集部  公開:  更新:

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出典:YouTube

怒る』と『叱る』…この違い、アナタはわかりますか?

言葉の意味ではほぼ同じですが、実は大きな違いがあるのです。

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壁にラクガキをしてしまった、小さな男の子。

この後のお父さんの対応は、彼に大きな影響をもたらします…。

『怒られて育った子ども』と『叱られて育った子ども』は、どうなる?

悪いことを『怒る』と…

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「コラ!なにをしているんだ!」

ラクガキしている男の子を見るなり、大声で怒鳴りつけるお父さん。その声に男の子はビックリしてしまいます。

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「部屋に戻るんだ!わかったか!?」

持っていたクレヨンを強引に奪い取られ、泣きそうな男の子。

このように『怒られて』育つと…。

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「ダメ!それは僕のだ!」

自分の紙に絵を描いた女の子に対し、大声で激怒!

お父さんがやったようにクレヨンを強引に取り上げ、相手を泣かしてしまいました。

悪いことを『叱る』と…

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「絵は壁じゃなくて、紙に描くんだよ。
キレイに消して、紙に描きなおそう。いいかい?」

男の子の目線に合わせ、しゃがんで優しく声をかけるお父さん。

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言われた通りに壁を掃除しながら、男の子はニッコリ!

『叱られて』育った子は、どうなるのかというと…?

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「はい!紙あげるから、こっちに描いてね」

自分の紙に絵を描かれてしまっても、声を荒げることなく優しく女の子に対応します。

大人の対応で、子どもはこんなにも変わるのです。

『怒る=自分のため』

相手がいけない言動をした際、激しい感情で腹を立てること。
「自分がこんなにも腹を立てている」ということを、相手に伝える。

『叱る=相手のため』

相手がいけない言動をした際、今後より良くするために注意すること。
同じ過ちを繰り返さないために、なにが悪いのか説明をする。

ただ単に過ちを責めるのではなく、『なにが悪かったのか』『どうすればいいのか』を相手のために説明することが大切なのですね。

「感情的になってしまうのは、子どもが大切だから」…その気持ちもわかります。しかし、怒られて否定され続けた子どもは、自尊心の低い人間に成長してしまうそうです。

『子どもは親の鏡』という言葉があるように、子どもは親を真似して育ちます。大切に思うわが子のために、自分の行動を見つめなおすことが大切かもしれません。

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