熊本地震で『行方不明になった動物』たち…ネット上で飛び交う、悲痛な情報提供の声
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赤ちゃんに抱きつかれた犬 見せた表情に「これが愛か」「なんて尊いの」ゴールデンレトリバーのおからちゃんと、柴犬のうにくんと暮らしている飼い主(@uni_okara0725)さんがXに投稿したエピソードに、癒される人が続出しました。

スズメの頭上にいるのは… 奇跡の瞬間をとらえた1枚に「すげぇ」「タイミングが絶妙」2025年3月25日、写真家の、もみじ卍ゅう(@momiji_man_10)さんは、春らしい光景をカメラに収めました。桜の枝に留まった、野鳥のスズメをレンズ越しにのぞいていると…。
2016年4月14日夜に、九州地方で震度7の大地震が発生。15日朝現在も余震が続いています。
まだ予断の許さない状態が続く中、多くのペットが突然の大きな揺れに驚き、飛び出してしまうなど行方不明に…。ネット上では飼い主さんが、情報提供を呼び掛けています。
また、施設や自治体などで保護され、飼い主さんを探しているケースもあるようです。
余震などで急に崩れてくる壁や屋根があるため、飼い主さんも探すに探せない状態のようです。大切な存在と離れ離れになった飼い主さんやペットの不安な気持ちを思うと、胸が締め付けられます。
ペットたちがいち早く、飼い主さんと再会できることを願います。
※迷子になっている動物たちは、一部見つかり始めているようです。
災害時の避難は一緒に!
環境省では災害時の「人とペットの安全確保」や「同行避難」を推奨しています。いざという時のために、ぜひ知っておいてください。
安全確保
同行避難
ペットが行方不明になってしまった時は、ネットでの拡散だけでなく、自治体などへも届けると発見の可能性があがります。
行方不明になった時は
また、首輪には迷子札を付ける、ワクチンを接種しておくなど、普段からの心構えも備えておきましょう。
出典:新潟県獣医師会
災害時のペットとの同行避難など、詳しくは環境省のページで確認できます。
災害時におけるペットの救護対策ガイドライン